天井裏にねずみが居つきはじめたっぽい

本格的に冬になってきて寒くなったからか、賃貸アパートの天井裏にねずみ(?)が居つきはじめたようです。

外も寒いし風くらいは除けたいんだろうな

 

大家さんへ連絡するにしても本当にねずみなのかすらわからないし、出るタイミングもまちまち。

走ってる音がたまにするけど、それは夜中2:00だったり昼間だったり…。

それを証明するためにずっと録音するのは現実的じゃないし、音自体も小さいので録音することも難しい。

寝てるときに走られると起きてしまう位の音はするので、それだけは勘弁願いたい。

 

  対策を打つ

別に退治したいわけではないので、ねずみが嫌がる音を試してから大家さんへ連絡することにします。

補足:周波数的に人間の可聴範囲外だけどねずみには聞こえる音で、以降はねずみ忌避音と呼んでいきます。

「超音波 ネズミ駆除器」的な機械

 

ただ、この音を出す機械って普通に買うと高いんですよね。(近所のホームセンターで買うと3000円位)

 

で、そんな状況の時に、その音を出せるであろうバッテリーがお亡くなりになったスマホと、その音声ファイルは用意できるわけで…。

 

…よし、作るか。

 

材料:

・バッテリーがお亡くなりになったスマホ

・ねずみ忌避音ファイル

・スマホをバッテリー無しで起動するためのケーブルとアダプタ

 

  USB起動スマホの作成

まずは「スマホをバッテリー無しで起動させつづける改造」から行います。

ちなみに普通にUSBケーブルとスマホを充電ポートでつなげても起動させ続けることはできず、使用可能なバッテリーが必要です。

前々からやってみたいと思っていた改造で、伸び伸びになっていた計画の1つでした。

スマホのバッテリーとUSBケーブル(充電のみ対応)から+-の位置とその電圧・電流をそれぞれ控えます。

スマホの方は画像がブレブレだったので割愛。

 

USBを切って被覆を剥き、アダプタにつなげたときの+-を控える

 

接続するアダプタは電子タバコのものがたまたま手元にあったのでそれを代用。

今回は使用するスマホのバッテリーと合致した5V-2Aのものがたまたま手元にあって良かったです。

 

+-を正しくはんだ付けして仮絶縁も行う

 

アダプタにつなげて起動し続けられることと、異常発熱しないことを確認してから本絶縁など行いました。

そのあとにねずみ忌避音をスマホに保存して、スマホ内の音声ファイルを再生し続ける設定にしてそれを再生開始。

スマホのスピーカーを天井に向け、なるべく天井に近い位置(今回はエアコンの上)に設置しました。

ブログを書いている今時点(2024/02/10)で1週間位ネズミは出てきてはいないのである程度効いてくれてるんだろう。

 

できればこのまま出てこないでくれたらうれしいなー。