プレゼンデザイン研究所の植田です。

 

昨日、今流行りの?起業家プレゼンピッチに参加して参りました。

 

といっても、私は主催者側になります。

非特定非営利法人広島経済活性化推進倶楽部  略して(KKC)にて、理事をやっております。

 

KKCでは、2001年から、起業家・投資家・専門家の出会いの場を提供するため、年に3回(6月、11月、2月)にプレゼン交流会を継続して開催しています。

今回は、その第41回でした。すでに、今回を含め、163社の起業家のピッチ登壇を頂いています。

 

今でこそ、ベンチャーピッチは、今でこそ全国で多々開催されてますが、広島の地ではKKCが最も歴史があり、永々と継続しています。

 

ここでの、プレゼンの目的は、ずばり「事業資金の調達」です。

この交流会を契機に資金を得て、事業を成功させた方もいらっしゃいます。

(うまく行かなかったケースも当然あります)。

 

理事の私の役割は、

  • 発掘 資金需要のあるベンチャーをスカウトすること
  • 支援 プレゼン指導や、資金調達方法、専門家を紹介をすること

特に、プレゼンに関しては、これは本業も兼ねているので、個人的にかなり手厚くサポートしています。

 

 

私が発掘する起業家の方には、プレゼンをする前に必ずお聞きすることがあります。

  • いくら欲しいですか?
  • (仮に1,000万あったら) なにに、投資しますか?

これを、スパッと言える方は、例外なく、プレゼンもうまくいきます。

 

これに答えられなくても、

  • 原価率
  • 見込み客数

などの、数字をスパッと言える方も、例外なく、プレゼンもうまくいきます。

 

事業目的が定まっているので、言いたいことがきっちり整理されています。

なによりも、気合が違います。

そのため、プレゼンも指導必要がまずありません。

※楽だけど、、ちょっと、寂しい

 

 

大抵の起業家(アーリーすぎる)場合、これら数字クイズに答えることができません。

または、意図的に答えない人もいます。

 

そういった、方々は、大抵「プレゼンができない!どうしよう!!」という状況になります。

 

その場合は、いろいろ話をお聞きして、「論理」を設計して、その「論理」に従って、プレゼンスライドを作成し、かつスピーチしていただくよう、(僭越ながら)指導します。

※しんどいけど、じつは、かなり嬉しい

  1. 目的がないと、論理が作れません。
  2. 論理がないと、スライドが作れません。
  3. スライドで論理が図的に整理されていないと、話がうまくできません。

で、結局は事業をなぜやるのか?という根本問題を再認識してもらう作業が必須となります。

 

ですが、これがいろいろ難しい。目標や論理を聞いても、まず答えられないし、しつこく聞くと、キレ気味になってしまいます。

 

なので、スライドをとりあえず作ってもらって、それを基に掘り下げていく作業をします。

ときには、私が基本的なスケルトンを作る場合もあります。

 

こうすると、本人が気づかざるを得ないし、考え(論理)も整理されてきます。

 

プレゼンデザイン研究所では、プレゼンを「論理」、「資料」、「スピーチ」に分けて考えます。

一番大切なのは、当然、論理の前提の「目的」ではあるんですが、方法論として「資料」を作ることで、前後に拡張してもらうことをおすすめていまいます。

 

そのほうが、「空中戦」にならないからです。

※「空中戦」については、別記事で書きます。

 

--- いろいろな記事に続く