【書評】広報会議 2010July
- 広報会議 2010年 07月号 [雑誌]/著者不明
- ¥1,200
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雑誌「広報会議」7月号。
特集は
1.マスコミ×ソーシャルメディアで変わる"広報の新常識"
2.メディア、店頭で話題をつくる"戦略PR"の本質
3.自社で撮影、自分で編集 コストをかけずに作る"PR映像"
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特集1では特にtwitterをフューチャー。
USTについても触れられています。
ツイッターの活用タイプや(グランズウェル参照 )
ソーシャルメディアの島宇宙化といった、
僕からすれば至極一般的なことが書かれています。
そう言えるのは、何よりも自分がユーザーだから。
次々と新しいサービスが出るけども、PRサービスを提供する人間として
普通の人が使っているものは、普通に使っていきたいと思う。
今流行りのtwitterに関して、競合「アメーバなう」を提供する
CAの藤田社長も言います。
渋谷ではたらく社長のアメブロ「twitterを使うわけ」
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特集2では「戦略PR」を解説。
言葉だけが独り歩きする感のあるそれを
提唱者のブルーカレントジャパン・本田さんや、いくつかの事例、
インテグレートの山田さんが見解を表します。
特に山田さんの記事は秀逸。
「...「戦略PR」というコトバはそもそもPRという作業に戦略的なスキルやノウハウがあることを知らなかった人たちや、PRとは広報で活かされるもので、マーケティングやブランディングに繋がるものだと思っていなかった人たちに気づきを与えた...」という指摘はとても鋭くて真っ当。
間違いなく一読すべしです。
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特集3は特に気を惹かれるところはあらず。
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他に気になったものを挙げたいのだけれど、
「日本記念日協会」
ここ、凄い。「○○の日」みたいな記念日の登録制度を実施しているらしいんです。
で、制定費用は訳10万。最近はプロモーション目的で多く年間70件だとか。
そう。認定するだけで年700万。
しかも協会は特に国の公的機関ではなく、何の効力もない。
(最初はすごい天下り先があるんだなとメモったんだけど)
だけども、エンドースメントを得たいがために駆け込むユーザー、メディア・・・
その心理を上手く取ったビジネスです。
ちなみに代表の加藤清志という人物、他にも
日本満月協会、日本一協会、日本プロポーズ協会、日本丸型ポスト協会、信州観光文化検定協会などの団体代表の肩書きをもっており、「協会ビジネスのドン」と僕は呼びたい。
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話が逸れました。
ソーシャルメディアはもっと登場すると思います。
でも、サービスがどうなろうと
目的を達成するツールを、ニュートラルに選ぶこと、
あるいは「選べる」こと、これが大切です。
そうあれるよう今模索しているのが、Facebook。
日本人ユーザーが少ないと言われてるけど、
それを逆手に何か面白いことをしたい。
(そもそも、ひとまず使ってみたい)
ベスト・プラクティスを!