【書評】週間東洋経済「アフリカの衝撃」 | PASTBLOG

【書評】週間東洋経済「アフリカの衝撃」

週刊 東洋経済 2010年 1/9号 [雑誌]/著者不明
¥690
Amazon.co.jp
購入のきっかけはtwitterでした。

どなたかが今回の東洋経済のテーマはアフリカ」。勉強になる。
的なことをつぶやいていて、影響されました。

キオスクで初見したときの、ポップな表紙のイラストも良かったなあ。

そういえば週間ダイヤモンド、クーリエと
話題になったものにはとびついてしまっている笑

これをしっかりと消化できないといけないですね。

***
今週号、一言で言えば

「アフリカは、莫大な資源が眠り、農業・工業生産の生産・労働市場、 あるいは消費市場としての高いポテンシャルを持つ。それに対し 各国は各種支援やBOP(ベース・オブ・ピラミッド) ビジネスで進出を果たしつつあり、中でも中国は国家プロジェクトとして官民が渡り、 存在感を増している。日本は官よりも商社やメーカーなどが積極的だが、 アフリカ特有の政治・制度・治安リスクが存在するため、ODAなど国の政策と併せ、官民が歩調を共にして進むべきである。」

といったところでしょうか。

とても斬新というか、実にダイナミック!な話が満載で、
規模感が大きく、壮大でした。

***
(memo)

「デフレは「コスト削減的」なイノベーションを偏向的に促進するが、それは「ゼロサム的イノベーション」であり、マクロ経済に与えるプラスの効果は少ない。」

・・・あまり関係ないけど、池田信夫さん辺りが
  「社会主義は富を分配するのには適しているけど、富を創造することはできない」
  というようなことを仰っていたのを思い出しました。

「アフリカ諸国を取材するになるべくやっていることがある。それは売春婦に会うこと。彼女たちと会うこと身の上話を通してその国を知る試みである。なぜか女性たちは、貧しくても、社会的地位を認められていなくても、働き者で正直だ。」

「相手が交渉や対話に長けた人物であれば、多くの場合、こちらに判断を委ねる形で合意形成しようとするはずだ。」

・・・「往々して、質問した方が議論は勝ち」というのを聞いたことを思い出しました。

「(男性の育児休暇について)私が若い頃は、職場の上司から『結婚して、子どもを持って一人前』とよく言われたものだ。子どもを持って親としての自覚や責任を体得し、他人を理解できるといった側面があることも否定できない。」

「親の介護をするために会社を退職する人は、4年前に5万人だったが、今や10万人。」

・・・まじか、、かなりのロス。。

「60歳まで働きつづける期間の中で、1年や2年の休憩はどうということもない。職場に復帰してから仕事の風景が違って見え、そのことが組織によい意味での変化を起こすことにつながるかもしれない。」

「(人類の本質は“遊ぶ”こと)遊びの要素がビジネスチャンスを生む。自分の固定した感覚と概念を、「遊び」によって拡張できるだろう。」