コミュニケーションをデザインするための本
- コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)/岸 勇希
- ¥1,890
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いやあ、やっと読めました。
どこの書店行っても売り切れ。どんなけ人気やねんと。
著者の岸さんの上司が「明日の広告」のさとなおさんだったりもして
明日の広告では「消費者が変わったんだから、広告も変わらなきゃ」
という外的要因に対する姿勢やマインドの変化を求めたものに対して
本書はそれに+α、もっと具体的に、
じゃあ、どんなコミュニケーションを作ったの?と
ケースの説明が盛り沢山。
「コミュニケーションをどう設計するか」
これに対するAISASを用いた説明も秀逸だったと思います。
*気になった点
僕は間違いなくPRは広告の上位概念だと思っている。
PRの方がエライだとか、そういうことを言いたいわけじゃなく。
だから広告会社が「総合コミュニケーションサービス企業」となろうとしている姿、
そして、ケースの施策で《PR》と書かれていると
なんだかすごく寂しいし、腹立たしいのです。
そこでの施策はパブリシティだったので
PR=パブリシティなのかあ・・ と。
マインドを、変えていきたいですね!!
*響いた点
「表現的になにか面白いことを考えるという行為と、
キー・アイデアを開発するという行為は少し違っていると思います」
この一言に尽きます。
キー・アイデアをもう少し言い換えると、ストーリーだと思います。
「最終的に誰を、どうしたいのかという目的をまず明確にし、
そのための最適な手段を自由に考えていくべきです」とも言われてます。
ちょうど今、コンソの広告表現技法で
『新聞に載ろう』プロジェクトをやっていて
ですが話を聞く限り、「新聞に載る」ありきでしかない。
広告じゃなくてメディアなんだから
載せる価値がないといけなく
その価値ってどうやったら創出できるのって、
見えてる人がいればいいけど。
表現的に面白いだけじゃなく、ストーリーを。
どういう想いがあって、誰にどうしてほしくて
それをどんな表現を通して伝えるのか。
そしてその中に潜在する価値を
どうしたら新聞の読み手に
新聞というメディアを通して届けられるか。
これを達成したい。
岸さん。ごちそうさまでした!!
(この本を書いていただいたことに対して)