生物リサーチクラスは
厳密には昨日で終わり。
でも最後のペーパーの
期限は
今月末。
これに私たちの
運命がかかっている。
前回のリサーチは
水中の植物プランクトンの
実験だったけど
今回は絶対に
目に見えるもので
実験したかった。
この教室の
すぐ裏の池には
いろんな種類の虫が
ウジャウジャ住んでいる (゚д゚;)
でも魚がいない。
この池は浅いから
降水量の少ない季節は
干上がるのだそうだ。
他にも理由はあるだろうけど
それで
魚がいない。
じゃ、目に見えるものって・・
虫の研究かぁ・・
ちょっと離れた池には
魚がいますから~
それを使ってもいいですよ。
と教授。
魚を使おう! (o ̄∇ ̄o)
これが最初の
リアクション。
さて、魚を使って
何の実験するかな・・・
まず初めに思いついたのは
近年、水質の改善のために
洗剤にリンが入っているものが
条例で禁止された。
でもリンが入っていないと
食洗機の洗い上がりが
全然違う。
じゃあ、リンって
そんなに悪いものなのか?
魚を使って試してみよう。
どのくらいの量の
リンを水に加えると
魚が死ぬのか?
だけど前回の実験で
リンが水に及ぼす影響は
魚が死ぬかどうかでなくて
それが原因で
植物プランクトンが増えて
水質が下がることだと判明した。
あんまり使えないな・・・
じゃ、この魚は
何を食べるのか?
え?
もう他のグループが
やるって?
(。・ε・。) あっそ。
前回のペーパーで
私たちを見捨てた
アメリカ人学生が
今回は一緒にやろう、と
言ってきた。
その学生が
せっかくやるのなら
有意義なものをやろう。
TAが手がけている
研究を手伝うってのはどう?
前回のペーパーの件で
かなりムッとしていた私だが
TAのお題を聞いて
それ、のった \(o⌒∇⌒o)/
彼が研究しているのは
まさにその魚↓

これはsticklebackといって
日本名は
トゲウオ
というらしい。
その名の通り
背中とお腹に
トゲがある。
体長は3~6センチくらいで
トゲのあるメダカみたい。
この魚のお腹のトゲが
普通は透明なのに
赤いのがいるらしい。
それがどのくらいの比率で
存在するのか
そして、それが
性徴のひとつ・・・
(つまり、ライオンのオスに
たてがみがあったり
孔雀のオスの
羽がきれいだったり)
・・・なのか。
こりゃ~
前回と全然違う研究で
おもしろそう。
リサーチ初日。
魚の確保。
つづく
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