結局G7サミットは「被爆地」の名を借りた岸田首相のための政治ショーだった 【どーしょーるん】広島で「核廃絶」でなく「核抑止力維持」主張してどうする(1/4) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

 

 

JBプレスのHPより。

結局G7サミットは「被爆地」の名を借りた岸田首相のための政治ショーだった

【どーしょーるん】広島で「核廃絶」でなく「核抑止力維持」主張してどうする

 

G7サミットは誰の、何のための、行事だったのか

「国家権力見本市2023」。5月19日からの3日間にわたって開かれたG7広島サミットは、広島市中心部に暮らす一市民のわたしにとって、そんな印象を残した。非日常で妙な緊張感が張り詰めた空気の中、生活のさまざまな局面で実に多くの規制や制限、指示が降りかかる一方で、それをひたすら受け入れることにならされていく日々だった。

 あるいは、「全国警察車両博覧会in広島」。北海道警から沖縄県警まで、全国各地のパトカーや白バイ、人員輸送車などの警察車両や各種装備品を見て、小学生の息子は終始大はしゃぎだった。

大通りにずらっと駐車された警察車両(筆者撮影)

ギャラリーページへ

 G7サミットが過ぎ去って2週間あまり、日常を取り戻した広島で、今でもわたしは考え続けている。「あれはいったい、誰のための、何のための、行事だったんだろうか」

 平和記念公園の周囲には、内側の様子をうかがいしれなくなるように目隠しをした形で、背丈を超える高さのフェンスがぐるりと設置された。公園を所有・管理する広島市ではなく外務省の名で「静謐保持指定地域」と赤字で書かれた警告が、妙な威圧感を醸し出していた。

 

これ以降の記事は、HPをご覧ください。