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広島・新井監督 第1戦で痛打された栗林をマウンドで直々に激励「お前で打たれたら本望だから」

スポーツニッポン新聞社 によるストーリー • 21 分前

 ◇セ・リーグ 広島7-5阪神(2023年4月20日 甲子園)

9回無死一、二塁、マウンドに足を運び、栗林(20)らナインに言葉をかける新井監督(左)(撮影・北條 貴史)

9回無死一、二塁、マウンドに足を運び、栗林(20)らナインに言葉をかける新井監督(左)(撮影・北條 貴史)© (C) スポーツニッポン新聞社

 広島が20日の阪神戦に7-5で勝利し、連敗を2でストップ。阪神3連戦の3連敗を阻止した。

 初回から両軍に点が入る忙しい展開。2点差を追う4回には、16年目のベテラン・松山が、1死満塁から中堅フェンス直撃となる走者一掃の3点適時二塁打を放ち、流れを引き込んだ。

 だが、ドラマは最後に待っていた。3点差の9回は、秋山の失策も絡み、1点を返されて、なおも無死一、二塁。一発出れば、逆転サヨナラ負けという悪い流れで、新井監督が直々にマウンドに向かった。栗林は18日の第1戦でも逆転サヨナラ打を浴びていた。

 マウンドで新井監督は「お前で打たれたら本望だから。思い切って投げろ」と激励。栗林はその後、佐藤輝、原口を打ち取り、白星を守った。同監督は「それは彼の力でしょう。年間通してだからね。彼の野球に対する向き合い方だとか、彼の背負っているものというのは、自分はすごく感じている。だから、お前で打たれたら本望だから、思い切って腕を振ってこい、と言った。正直な気持ちをね」と説明。踏ん張った栗林を称えていた。

 

以上、転載。

 

NHK/BSで中継。

解説は大野豊氏。

マウンドで何を話しのが気になっていた。

「お前で打たれたら本望だから。思い切って投げろ」

こう言われたら、やるしかない。

けなさない、褒める、じっくり待つ。

このスタンスはぶれないでほしい。