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2024年3月5日実施、北海道公立高校入試のレビューです。
大問1(リスニング)
(現在作成中)
大問2(小問集合)
全体的にそれなりに難易度高めだと思います。
問1はともかく、問2は(1)比較級が「many→more」になることをちゃんと理解している生徒は案外多くないと思いますし、(2)直後に「do」があることから、一般動詞の文であることを把握し、主語が複数であることからdon'tを導く。
文法しっかり勉強している生徒には基本問題なのですが、果たしてこれがどの程度の正答率になるのか。
今回わたし的に最も正答率に興味があるのはこの問題です。
問3も、(2)はともかく、(1)疑問詞whoseは比較的登場頻度が低いですし、使い方を忘れている生徒も結構いるでしょう。
ほとんどの生徒が慣れ親しんでいる表現から少し外れた箇所を出題してきたな、という印象。
大問3(長文読解)
(現在作成中)
大問4(英作文)
(1)が最も難しいのではないでしょうか。
模範解答のように、新聞を無生物主語構文を使って主語に持ってくる発想、ほとんどの生徒は持てないのでは。
高校生でもスンナリ書けない人のほうが多いと思います。
In today's newspaper, there is an article that
みたいに書いてもOKなはず。
(同格のthatは中学内容では本来はないですけど、中学生は関係代名詞と同格のthatの区別を普通知らないので、関係代名詞だと思って同格のthatを自然と使うケースが多いです)
(3)はいつも言っているとおりですね。
思いついたものをそのまま英語にしようと頑張るのではなく、「自分で書ける英語かどうか」をイメージして、「これなら書けそうだ」と思える範囲でアイデアを決めてから書くこと。これがいちばん確実に高得点を取る方法です。
あとは、国語と同じですが「条件に合う」かどうかを必ずチェックすること。
この2つをトレーニングすることが常に英作文の王道だと思います。今年も例外ではないです。
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