韓国地方旅行記、2回目の今回は忠清南道の最大都市である天安(チョナン)市を紹介します。
天安市
韓国では有名な都市である天安ですが、日本からの旅行客はあまり訪れない街です。一番の見どころが日本からの独立までの道のりをつづった独立記念館だからですかね。
私自身も独立記念館を見学するために天安に足を運んだのですが、思ったよりも栄えていて他にもみどころがたくさんある都市でした。
ソウルからバスで約1時間かけて到着したのは天安バスターミナル。路線バスに乗り換えて郊外に位置する独立記念館に向かいます。
独立記念館 正面
想像していたよりも広い…
時代やテーマ毎に分かれた7つの展示館があり、一日で全てを見ることはできませんでした。
4つ目くらいで集中力の限界が来てしまい…
解説を全部韓国語で読んでいたため疲れてしまったのですが、申請すれば日本語でガイドしてもらうことも可能なようです。
今度またリベンジしようと思います。
韓国と日本での歴史認識の違いを痛感させられると同時に、もっと真摯に日韓の歴史を学ぶ必要があるなと感じました。
独立烈士像(真ん中はハルビンで伊藤博文を暗殺した安重根)
当たり前ですが日本ではテロリストと呼ばれる安重根も韓国では英雄です。
朝鮮支配の歴史は教科書であまり扱われない内容ですし、研究者でも意見が割れる難しい分野です。
一素人として、学ぶためにできることは一つの資料にとらわれず様々な情報に触れることだと思っています。
そのために今回100%韓国側の視点に立った植民地の歴史を学ぶことができたのは貴重な経験だったと思います。
重くなってしまったので天安の他の魅力をご紹介。
写真を撮り忘れてしまったのですが、独立記念館外にある売店で天安の名物ホドゥカジャを食べました。
現在では韓国全土で、たまに日本でも売っているくらい有名なお菓子ですがその発祥は天安。
甘い生地の中にこしあんとクルミが入っています。
そんなに日持ちしないのでお土産には向きませんが韓国旅行の際に家族に買って帰るくらいなら可能だと思います。とても美味しいのでおススメです。
帰り際には天安中央市場を訪れました。
天安中央市場
ソウルの市場は観光地化している場合も少なくないのですが、地方市場は基本的に観光客が訪れないため、リアルな田舎の市場がそのまま残っています。この市場も地元の人で賑わっていました。
豚の顔面の皮や、皮を剥がれた鶏(顔もちゃんと残っている)など衝撃的なものも売っていました。
天安は結構大きな都市なので他にも見どころがたくさんあるようです。
バスもたくさん走っていて交通の便も悪くないので観光にもおススメの街です。
以上、韓国の地方都市旅行記でした。
ソウルとはまた違った地方都市の魅力を伝えられていたら幸いです。
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