とある大学生の1年間 | 進学教室FiveSchools OFFICIAL BLOG

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札幌の進学塾・予備校「進学教室FiveSchools(ファイブ・スクールス)」公式ブログ。毎日更新しようという気持ちだけは胸の中にあるというイメージ。

佐藤です。

 

兄弟がいなかったりすると、大学生がどんな生活をしているのか、一年間の時間の流れを知る機会はないと思います。

そこで今日は、私がどのような大学生活を過ごしているのか、ざっくりとした「年間スケジュール」を紹介してみたいと思います。

大学によって違うところはあるかもしれませんが、ご参考までに。

 

4月 前期授業開始

入学式の後は1,2日ですぐ授業が始まります。

私は後期で合格したので特に入学までの期間が短かったのですが、書類を提出したり時間割を決めたりと忙しかった記憶があります。

 

時間割の決め方がわからない、組んでみたもののこれでいいのか不安という人のために、時間割相談会が存在します。私の時はサークルの説明会が兼ねていたり、zoomを使って開催されたりしました。

個人的なポイントは5点あります。

 

① 自分の興味

大学では高校までと違い、授業の内容が深く濃くなります。

例えば中学校の社会や高校の政治経済で学ぶ経済の話が、大学ではミクロ経済学、マクロ経済学、労働経済学、計量経済学などの授業名で扱われます。

初学者に向けてオムニバス形式でそれらが紹介される授業もあり、それを受講してから細分化された授業で学ぶこともできます。

全く興味もないものに時間を掛けるのは、なかなか体力が必要だと思います。必修なら避けられませんが、避けられるなら避けたいです。シラバスをよく読んだり、初回の授業ガイダンスを受けたりしながら決めていきます。

 

② 授業の科目

大学によって違うとは思いますが、卒業するために必要な単位数をどのようにとるかはある程度決められています。

一般教養科目の中でも、理系科目で4単位以上、文化の部門でも4単位以上などとなっています。もちろん文化の区分に属する授業が全部気になる!という場合、取ることはできます。ただ、1年間で取得できる単位数の上限は大学に定められているので、他の区分の最低単位数を4年間で獲得できるのかを考えながら時間割を組まなければなりません。

 

③ 口コミ

先輩や去年同じ授業を取った友達からの情報もかなり重要だと思います。

授業の進め方、先生の特徴、課題の頻度や難易度などを聞きます。

同じ科目名でも、教える先生によって難易度に差が現れます。私は1年の成績順で学科が決まる大学なので、好成績を狙いやすい授業かどうかは決めるポイントになりました。

 

④ 開講時間

朝が苦手だから1講を避けたい、授業間の空きコマを作りたくない、週に1日は全休にしたいなど、自分の希望に沿ってスケジュールを決められます。

(語学など大学側に時間を決められるものは別ですが…。)

2つのうちどちらを履修するか迷った時の決め手になったりもします。

 

⑤ 成績評価の方法

授業によって成績の決まり方は様々です。

中間や期末のレポートを課される科目もあれば、定期試験で100%決まる科目、小テストの積み重ねだけで評価される科目もあります。出席を取る取らないもありますね。この中の複数の方法を組み合わせているものもあります。

定期試験とレポートの好みや、期末に忙しくなりすぎないような授業の組み合わせを考えていきます。

 

6月前半 前期中間試験

中間試験をやる科目もありますが、私の大学では中間がない科目がほとんどです。通常通りの授業と並行して試験勉強をすることになります。

 

6月後半 文化祭

1年生の頃はオンライン開催でしたが、今年は大学で3日間開催されました。

ゼミやサークルで出店したり、ステージ発表をしたりします。芸能人を招くこともありますね。去年は四千頭身、今年は三四郎の方々が来てくれたと思います。

高校までとは違い、準備する側に回るかどうかはその人次第です。単純に会場に行って楽しむだけでも許されます。

 

8月前半 前期期末試験

中間とは異なり、期末にはほとんどの科目で試験やレポートが課されます。

試験日程にもよりますが、授業期間にあまり勉強していないとかなり焦ることになります。レポートの期限が試験日より前に設定されているときは、適切に計画を立てなければクオリティーが下がること間違いなしです。小テストだけの科目もバランスよく取っていると、ここで忙しさが軽減されます。

少し大変な期間にはなりますが、これを乗り越えると夏休みなので頑張ります。

 

8月後半~9月末 夏休み

高校生までとは夏休み期間がずれて始まります。9月の昼間に札幌駅で遊んでいる若い人はだいたい大学生だと思います。世間では夏休みではくホテルが安かったりするので、旅行をする人が増えます。私も今年は友達と旅行しました。私はトマムに行きましたが、関西に行く人が多かった気がします。みんな同じ神戸の写真スポットで撮った写真をインスタに載せるので面白かったです。

免許を取っている場合はドライブに行く人も多いです。授業がないのでだいたいの人が夜中まで起きて、生活リズムが崩れている気がします。夜中の3時でも返信が来ることもよくあります。何はともあれ楽しい期間です。

大学では夏休み中にも、集中講義というのがあります。1週間で2単位分の授業をするので、日程や内容が良さそうだったら受けるのも良いと思います。週1とはいえ通常15週間かけて試験になるところが、短期で学んだ勢いのまま試験に臨めるので試験対策がしやすいからです。

 

10月頃 後期授業開始

後期の時間割は前期と同時に組みますが、実際に受講して微調整していきます。

2年生はゼミの選考期間が近づくので、オープンゼミや説明会などに参加します。

 

11月 後期中間試験

前期中間と特に変わりません。

何となくですが、前期より履修する科目数が減る人が多く、対応しやすいのかなと感じています。

 

年末年始 冬休み

今年はクリスマスから成人式あたりの予定です。夏休みと違ってとても短いです。夏休みは帰省しなくても年末年始は帰ってくるという友達がいて、ここぞとばかりに会います。

私は来年成人式があるので、今年よりもたくさん人と会えそうで楽しみです。中学の同窓会とかもあるみたいですね。

 

2月前半 後期期末試験

こちらも前期と変わりません。忙しくなります。

 

2月後半~3月末 春休み

春休みもかなり長いです。

私立大の入試が国公立よりも早く終わるので、私立の人の方が早く春休みに突入します。国公立は1週間程度遅く始まるように思いますが、期間は長いので予定が合わせやすいです。過ごし方は夏休みと大差ない気がします。

 

以上、大学生の1年間でした。

私の母は看護学校卒で学生時代忙しかったようなので、長期休みは必ずうらやましいと言われます。好きに使える時間が長いからです。

高校までの生活と過ごし方は大きく変わりましたし、社会人の方の生活とも違うと思います。今の期間を大切に過ごしたいですね。

 

今週の3枚

 

夏休みに行ったトマムの写真です。星野リゾートには泊まりませんでしたが、雲海テラスには行けました。

(雲海は出ませんでした。)

 

 

こちらは夜のショーの時の写真です。片づけられる直前に撮ったのでUが傾いていますが、わかりやすくトマムなので載せてみました。

 

 

空中ブランコもやりました。この瞬間はバーを掴む直前ですね。地上で説明を受けてから上りますが、飛び降りる前は足がガクガクになりました。飛んでからはかなり楽しかったです!

 

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