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のんのブログ

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同級生で同僚の喜多北斗に誘われ、彼の在籍する「極地環境研究センター」を訪れた犀川と萌絵。

極地研では、氷点下20度という低温の状態で様々な実験が行われていた。

犀川たちが訪れたその夜、衆人環視かつ密室状態の冷たい実験室の中で、男女二人の院生が刺殺体となって発見される。

殺害された二人と犯人はどのようにして実験室に入ったのか。







S&Mシリーズ二作目にして森先生の処女作。

「すべてがFになる」に対して、この作品はトリックなどいたって普通のオーソドックスな王道ミステリー。

理系ミステリーらしいが、トリック自体は理系要素はない。

そして、専門用語が飛び交っていて、訳がわからなく何の実験をしているのかもわからない。

このシリーズは何冊か読んでいるけれど、S&Mシリーズが読後おもしろかったと思うのは登場人物と会話に魅力があるから。

萌絵と犀川先生のキャラクターと会話と二人の距離感が好き。