いろいろな本を読んで気が付いたというか、いろいろ思い出してきた。

基本的には、どの本もそれぞれの手法を説明されているのだが、

それを分かりやすくするために、状態を見える化している。

こうなっていればOK,こうなっていなければNGと書かれている。

それって正しいんだけど、昔からちょっと疑問だった。←直感で

その状態に持っていくためにはマインドが必要だ!!

↑これって分かりやすいんだけど、どうも間違っているような気がしてならなかった。

 

この状況をみんなが書いているのに必ず成功しないということは

不確定要素があると思っていました。

これをやったらいいよって言えないのは、説明している時にマインドが必要だ

だからあげていこう!!

って言えない自分がいる。

自分自身はすごく前向きで積極的な自分とズルいことを考えてしまう自分がいるのを

知っているからだ。

 

ここからは仮設を書きます。

 

状態を見える化して、そこにもっていくためにマインドが必要だと考えている人は

結果から考えていると思う。

 

上手くいかなかった時から上手くいくようになった時の状態を見える化する。

見える化すると、YES/NOはつけやすくなり、見えやすくなる。

多分段階的に変わったと推測する。

それを時間で振り返った時、マインドチェンジがおきていることに気が付く。

だからこういう説明になるんだ。

 

分かりやすいんだけど、再現できない。

マインドのない人だとマインドチェンジを起こせない。

これで成功する理由はただひとつで、マインドのある人がメンバにいて、

無理やりやっているんだと思う。うまく引きずられれば変わるし、

カリスマでなければ変えられないと思う。

 

自己組織化して活動できるようになるのは、

ある状態の時にこういう処方をすると、こう変わる、だからこういうアドバイスが

必要だというのはわかりやすいけど、やっても再現できないのだと思う。

マインドがついていかないから、行動が伴わないわけではないから。

習慣になっていないからできないだけなんだと思う。

 

理想的な自己組織化されたチームがいるとしたら、

そのチームと同じ行動をしていれば、その状態に近づく、

そうすると、習慣が変わる、その結果マインドが変わる。

 

1)正しい行動だけを教える。

2)コマンドコントロールで徹底する。「おそい、間違っている」

3)一体感を感じさせる。「これだあ」って気持ちにさせる。

 

そして、私がなぜこのようなことに気づいたのか。

それは、KAIZEN塾の特性にあることに気づいた。

KAIZEN塾は、KAIZEN伝道師を育成するプログラムなのだが、

KAIZEN伝道師は、自分の権限のおよばない部署に

活動を伝道する。つまり、成長の過程で中に自分が入っていない。

そのため、状態の変化、マインドの変化を外からみているからだ。

意図して変えようとしているが、変わらなかった時に次々にアプローチ

していく。なにが効果があり、なにがダメだったかも外からみている。

 

KAIZEN塾は、ある程度プログラムがあって、

本部から課題を出される。

ソフトウェア開発におけるムダを見つけるとか、

対応している別チームにどうすべきかを検討する

という2つのどちらかをやるという話になった。

直感的にムダを見つける方を選ばなかった。

その理由が分からなかったのだが、やっとわかった。

 

見える化して、その状態になるように働きかける方法は

マインドを変えることができないから、やりたくなかったんだ。

それなら、どうやったら自己組織化されたチームのように行動するのか、

そのためにどのようなアプローチをすればよいか

を話し合うほうが役に立つと感じていたのだ。

 

そうかだから、再現できるんだな、ますます自信をもつことができた。

半円型ミーティングもそのアプローチのひとつである。

リモートでこの状態をどうやってつくるかをやっているが、

なんとなくわかってきている。はやく形にしよう。