これからアジャイル開発に関する取り組みをはじめようとしている方からメッセージがきて

最初は事例が欲しいという話でしたが、私は事例をコレクションしていないので、

その人が思っている内容にひとつずつ質問に答えていきました。

 

プロジェクト計画時の考え方→

品質保証の考え方→

魅力的品質に対する考え方

 

などなど、あらゆる方向に飛んでいくので、

かなり時間がとられるので、

2,3きた時に自分で勉強してください・・・・

となっていたように思います。

 

どういう心境の変化なのかはわからないのですが、

ていねいに答えました。

 

これによって、分かったのは、

分かっている人には、分かっていることを前提にアドバイスするので、

過去の資料を引き出すこともなし、カウンターパンチのように来たら返す

みたいな感じになります。

 

過去の資料をいろいろ引き出して、いろいろ思い出しまた。

説明している間になぜ、そのような行動をしたのかが、

メールの内容で分かりました。

とっても良い復習になりました。

「狩野モデル」「タクトタイムとサイクルタイム」そして、

なぜ、パッケージ開発でアジャイルをやろうとしていたのが

まさに「ジャストインタイム」だったということです。

「到着の平準化」と「サービス時間の平準化」

 

こういうのって、偶然でなく必然なんだろうと思います。