アジャイル開発の教育は、初めからやっていわけではありません。

私はKAIZEN伝道師として活動のかたわら、自分のチームでアジャイル実践をしていました。

 

その成果をKAIZENコミュニティで発表していました。

Developers Summitで発表できるということになり、発表しました。

その後、社内で事例発表をしましょうということになりました。

 

事例紹介で広まらないということは分かっていたので、

支援をやりたいと思っていました。

支援をやるなら、一緒に教育をやらないかということになりました。

 

スクラムではアジャイル・・・ という話もでました。

そう言われるとよけいにやりたくなり、

スクラム研修して、スクラムでアジャイル支援することになりました。

 

アジャイル支援する現場がなかなかなく、

教育して支援する現場を探すようになりました。

 

そこで気づいたのは、教育と現場の共通点でした。

その中身はSPI JAPAN 2019で話します。

やっていくなかで、これがスタートアップに使えると思いました。

そして、現場支援と同じだけの体験ができると確信しました。

現場でおきる失敗を再現する。

失敗からの改善を体験してもうらようにしています。

失敗を起こすための講師マニュアルを書いたのですが、

どういう状況を起こすのか、どのように演技をするのかを書いています。

それぞれが演技するので、講師によっていろいろなバリエーションが産まれます。

メイン講師をしているとその様子でいろいろな体験ができ、

新しい仕掛けを考えることができます。

 

アジャイル開発がうまくいかないのは、失敗するからではなく、

失敗を認めないことだと思います。

だからこそ、事前に失敗させたいのです。

実際にアジャイル開発で失敗した時に、自分達の未熟さや

改善できることに気づいてほしいのです。

そうすれば、小さく失敗して改善することを繰り返しできると思っています。

 

いろいろな取り組みで手順書やノウハウ集をまとめ、提供するような形をとっていますが、

それは書籍とあまり変わらないと思います。

スクラム研修では、文脈だったり、How Toだったりします。

受講後には、それまで読んだ本の内容が違ってみえると思います。

シンプルなやり方で、多能工化して、仕事を平準化させることを学べます。

アジャイル開発のシンプルなやり方を理解してもらうことを、

「初期化」「リセット」「リライト」などいろいろな言い方をしてきました。

たとえアジャイルを実践しなかったとしても、体験していただくことで、

新しい仕事のやり方をみつけていただきたいと思っています。