私がやっているアジャイル研修では、1個ながしを指導していることもあり、
平準化を指導しています。
こっちのほうがリードタイムが短くなり、生産性が高くなるんですよ。
と話しています。受講者からは、やっぱりこうですよねと言われます。
そこで、相談されるのは、マネジメントの問題よりも、スーパープログラマ問題です。
スーパープログラマ問題ですが、どの会社にも優秀である部分はその人しかできないという人が
います。
どうしても頼らざる得ないのですが、その結果、仕事が平準化できないという話です。
スーパープログラマがボトルネックになるのです。
平準化ができないと、優先順位で開発する効率が低下します。
この相談が増えた背景ですが、
研修を受ける人が、リーダ層だけでなく、現場層で自分達のアジャイル開発に疑問を
もっている方が受講しているからだと思います。
こういう場合、
「開発はペアプログラミングにしたうえで、
スーパープログラマをオブザーバー
にしましょう。」
というアドバイスをしています。スーパープログラマがスーパバイザになる感じです。
ちなみに、KAIZEN伝道師として支援した2つ目の現場がこの問題を
かかえていました。そのときは、ばっさりモギトリされてしまったので
現場は混乱しながら収束していきました。
進んでいくなかで生産性は向上していきました。
もしかしたら、マネジメント問題よりも、スーパープログラマ問題のほうが
日本にある問題のように思いました。
優秀な人がボトルネックになるのは、もったいないと思います。
こういう問題は、サーバントリーダーシップで解決するのは、なかなか難しく、
トップダウンアプローチが良いのかもしれません。
この問題に気づくのは、問題意識の高い現場の若い方が多いです。
こういう現場に行って支援したいと思っています。