畠山恵さんが書かれている、「しゃばけシリーズ」の第4弾。
舞台は江戸・廻船問屋兼薬種問屋長崎屋。
そこの若だんな“一太郎”さんが主人公です。
一太郎さんはけっこう大物な妖(あやかし)がおばあさまですが、
妖を見ることはできても、とにかく病弱なのでみんなに甘やかされています。
でも、とてもまっすぐで心根の優しい青年。
(おじいさまも両親も人間なので、クォーターということですね)
彼のそばには、いつも一太郎さんのことだけを気にかけている、
人に化けた“仁吉(白沢)”と“佐助(犬神)”や、
菓子職人なのに作る菓子がことごとく不味い幼馴染の“栄吉”、
“家鳴”や“屏風のぞき”といった妖たちがいます。
で、いつも何かしらの事件が起こり、一太郎さんは熱を出して寝込んだりしながら、
みんなの助けを借りつつも解決していきます。
(事件と言っても、捕り物まではいかない人情モノが多かったりします)
このシリーズは、私の好きな要素が3つも入っているんですね~。
1.時代モノ
2.妖怪モノ
3.ほのぼの系
ふふふ、完璧です(笑)
実は挿画も装丁も好きなので、ハードカバーで必ず買ってしまいます。
・・・なのですが、読まずに置いたままのものが2冊ほどあります。
最新刊は買ってもいません。いろいろあったんですね~。
いろいろあったことはさておき、久々に本を読む余裕ができたので、
『おまけのこ』『うそうそ』の2冊を文庫本で購入いたしました。
ひとまず『おまけのこ』だけ、本日一気読み。
あ、これきっと一読してるわ、と途中で気付きましたが、
やっぱり面白かったので、そのまま読み進めました。
『うそうそ』もきっと読んでるな~。
でもきっと、読んじゃうんだろうな。とりあえず、今は話を忘れてるし(笑)
肝心の中身についてはここでは述べません。
だって、どう書いていいかわからないんだも~ん。
でも、面白いから一読してみてね♪←軽く宣伝(笑)
ひとつだけ。
収録されているお話の「こわい」を読んで、会社の後輩を思い出しました。
そして、話の中に出てくる“狐者異(こわい)”という妖の言葉。
その言葉はひどく胸に刺さり、いろいろと考えさせられました。
う~ん、やはりジャンルは問わず、本を読むべきだな。
必ず何か、自分の欲しい答えなりヒントなりがあるはず。
最近、本を読むたびにそんなことを思う私でした。