私は戦争を知りません。
そして、私の両親も直接戦争を体験していません。
ただ、私の母は沖縄出身なので、小さい頃から戦争の話を聞いてきました。
母は戦争によって祖父を失いました。
「もし、戦争がおきなければ・・・」と、今までに何度も考えたことでしょう。
でも母は誰のことも恨んではいません。
母にとって戦争は悲しみを伴うものであるけれど、
生きている限り、悲しみは癒えていくものだからでしょうか。
母の話を聞いたり、本やテレビで戦争を知るにつれ、
自分がどれだけ安全で自由に生きていられるかを実感します。
今も戦争で亡くなっていく「無名の戦士」たちが安らかに眠れますように。
そして、戦禍によって命を落とした一市民の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。