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軽井沢の本屋で、であった池澤夏樹の本と、ずっと過ごした連休でした。
"光の指で触れよ"

君は何が好きなんだ?何に夢中になっているんだ?

絶対のもの。神様みたいで、でももっと冷たくて、硬くて、どうやっても近づけない。 遠くのほうで光っている。夜の空が曇って月の明かりもなくて、暗くて、雲の隙間から、たった一つしか星が見えないときのその星みたいなもの。絶対のもの。