チェロ協奏曲一橋大学の兼松講堂で国立シンフォニカとマキシミリアン・ホルヌングのチェロの演奏会。 ドボルザークのチェロ協奏曲は素晴らしかった。1892年からニュヨークに滞在していたドボルザークが故郷を思い、また、ひそかに恋をする初恋の女性を思う切ないフレーズが独奏チェロによるモノローグとして奏でられる、美しいコンチェルト。