世界有数の美人ディーバ、アンジェラ・ゲオルギュのガラコンサート。招聘もとの不手際か、あまりお客様が入らなかった初日とは違って、まあまあ席は埋まっていましたが、選曲が、今一つで、アンジェラの個性にはあっていませんでした。若くてハンサムだけの、ボグダンと、一生懸命、はしゃいだふりをしていましたが、アンジェラ姫は、しばらく日本には来たくないでしょう。
彼女の声は、ドラマチックソプラノというのか、伸びやかでエラスティックで、中、低温もさすが。 ドボルザークの、ルサルカより、月に寄せる歌など、しっとりとしたロマンチックな曲は、素晴らしい。
彼女が集中力を高めた舞台を見てみたいです。
