ニューヨーク出身の相方とあったのは7年前の2014年。
結婚、離婚してもう次の結婚は無いな、ニューヨークは女性のほうが人口的に多いし、オンラインデートをするタイプでもないしなと思っていた矢先に今の旦那様と出会いました。
離婚後に周りの友達からは、今はオンラインデートの時代だからオンラインデートのアカウント作成した方が良いよとアドバイスを受けたものの、私仕事以外でメールとかテキストをまめに返す人では無いので、ずるずると何もせずに友達と遊んでばかりいました。
何せ、母親からのメールも二回に一回しか返さない親不孝者なのでね(チーン。人間失格)
2014年の夏、友達の家のルーフトップパーティーで綺麗な女性を伴って現れたのが今の旦那です。友達と同じビルに住んでいる人でした。*旦那の名前はJとします。
私、結婚している人、彼女がいる人は全く眼中になく、気の合う友達と会っている方が楽しい時だったので、全く話もせず、名前、顔も覚えていないというのが最初の出会い。(綺麗な女性は何回かデートしていた相手で彼女ではなかった事が後々判明)
その後また再開し、その時に、アーそういえばあの時会ったよねという会話になり、話をするようになりました。でもまだ電話番号は交換するに至らず。友達を通して連絡があったりしたのですが、私も日本に行ったり、私の母が日本から遊びに来たり、向こうも仕事とプライベートで旅行に行っていたりで中々タイミングが合わず気にはなっていたけれど夏に出会って最終的に会えたのは12月だったかな?
そこからはあっという間だったな。二人とも旅行が好きだから一緒に日本に行ったり、ヨーロッパに行ったり、南米に行ったりとまー良く旅行に行きました。私の40歳の誕生日に南仏に行く計画を立てている時に、Jの幼馴染達とその嫁達がプロポーズにぴったりの場所じゃないと騒ぎ始めたところから秘密のプロポーズ大作戦が始まり、無事にエンゲージ、結婚までこぎつけました。(幼馴染達+嫁達グッドジョブ!)
子供の話にもなったけど、凄く今欲しいという訳でもなく、来年かなという言っていたところで、Covid19でNYロックダウン!その時にずーと一緒にいる中で、今のままでも全然良いけど、子供がいる生活も想像できるよねって話になり、即Jの産婦人科医の友達に相談。年も年だしIVFから始めるのが良いと思うよ、お勧めの医療機関教えてあげるから自分の保険が利くかどうか見ながら連絡してみてと教えてもらった中にNYUがありました。探しながら自分の掛かりつけの婦人科で血液検査等出来るものはしてもらったから、後々時間がセーブ出来てすごく助かった。
もうね本当神だよ。持つべき者は医者の友達。最初から他力本願でスタートした不妊治療。日常会話、仕事では英語には問題ないけど、医療用語はちんぷんかんぷん、米国の複雑な保険制度でひやひやしたりと色々あるけどやっとスタート地点。色々な人の助けがあり、人との出会いに感謝しながら治療を開始します。子供が欲しいと思ったのが遅かったから本当はもっと早めに始めた方が良かったんだろうけど、こればかりはわからないからね。何せ一度目の結婚が終了した時は、また結婚すると思っていなかったから。私にとってのベストタイミングは今ということで、人の助け、最新医療の助けを受けながら治療していきます。