こんにちは。
ファイブカラーの三岬 奈央です。
●魂の任務 その2
我われの生まれてきた特別な存在理由は、
『魂の任務』を果たすこと。
それは各自の才能と達成レベルに見合ったカタチで
人生に仕え、神の領域を拡大していくことだ。
それには、我われがなぜここにいて、神の領域を
拡大するために何をする必要があるのかという
疑問に対して応えてくれる情報、
つまり青写真があると便利だということ。
しかしながら、
この『魂の任務』は、環境、教育、社会的な制約などの
さまざまな覆いに隠されてしまっている。
その制約の最たるものが『カルマ』である。
占星学的にみたカルマとは;
サンチット・カルマ:総合的な行為の蓄積
プララブダ・カルマ:今生に見返る業
クリヤマナ・カルマ:変えられる自由意思
アーガマ・カルマ :未来持ち越しの業
過去のあらゆる行為の結果の総合としての
「見返り」であるカルマは、ある種《呪詛》のように
感じられるかもしれないが、
実はこれほど役に立つ人生方程式はない。
人生という実験現場で、自ら行う「行為」の作用が
どのような結果となるかを、直に体験するチャンスである。
つまりそれは、
自己の行為を意識し、学べるフィードバック・システムだ。
特に否定的カルマが見て取れたとき、その責任を取らねばならず、
自己の配慮に欠けた愚鈍な行為を反省できるというもの。
これにいち早く気づく者は、負の連鎖を断ち切ることができるが
そうでない者は、否定的カルマに翻弄され、魂の任務を
直観する機会など、ますます遠ざけることになる。
人はクリヤマナという自由意思による
カルマの解放が約束されている。
カルマを無限な罠と考えるのではなく、
魂の成長を促す絶対の法則として捉えよう。
精神性を高め、他への奉仕を行うなどの行為によって
否定的カルマを変容させ、バランスよく人生を運行する方法がある。
そのことを《葉》は、教えてくれている。
fin
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☆ファイブカラー☆
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