最近家を購入したので、ちょっとアメリカの不動産事情など。

こういう記事を読むと???と思ってしまいます。失業率やフォークロージャー率を見るとびびりますけど、、、確かに州ごとに比べるのが悪いってことはないんですけど、おしなべて議論するのもどうなのか?

http://finance.yahoo.com/real-estate/article/111848/the-eight-states-running-out-of-homebuyers?mod=realestate-buy

日本でもそうだけど、中央区の鳩居堂の一坪単価と奥多摩の空き地の一坪単価は違う筈。NYのトライベッカ辺りとバッファローのへちっことは一坪単価は違うでしょう???
確かに私が住んでいるMI、隣のILや西海岸のCA、東のFLなんかは上下している州ではあると思う。ただこれはカウンティ毎によって大きく違うのも明白。
お隣のシカゴに関して言えば、ダウンタウンはレントですら年々高くなっているし
、CAも北カリ(シリコンバレー近辺)は元々とても高いのに更に微妙にあがっているエリアなどもあったりします(ここいらの人達はみんな数ミリオン以上稼いでるけど物価が高いところなので中西部の中流ちょい上くらいにしか見えないのは私だけ?)。ビバリーヒルズやTwo and a half menで有名なマリブ近辺は2004年当時と比べるとどんと値下がりしている所も多くあるようですが、どんと値下がっても元が数千万ドルとかなんで半額以下!とかでもあまりお得感が貧乏人の私にはないかも(買えないし)。SCも『フルハウス』で有名ですが、あのぼろい(失礼)ビクトリア調の家々は数ミリオン!ビクトリア調の家って完全にリモデルしないとインソレーションも悪いし、ファーネスを取り替えるなんてことになったら、、、!

例えばここ、ミシガン。確かにデトロイトの一部の地価は恐ろしいくらいの早さで落ちているんですけどね。でも、日本人の駐在さん家族が多く住んでいるデトロイト郊外のエリアは安くなっているとはいえ、他と比べるとそんなに落ちていなかったりします。私が住んでいるカウンティも然り。ここは車産業で郡を支えている訳ではなく大きな雇用先は大手の製薬会社2社。それに大きなシリアル会社の関連会社もあったりとこういった企業が支えていたりします。確かに世界経済の悪化を受けてここも経済状況は決していいものではないけれど、不動産価格の下落状況を見てるとそんなにデトロイトの様に爆発的に下がっているものではなかったりします。

確かにGMをはじめとしてクライスラーも縮小し、トヨタやホンダも工場を縮小傾向にありますが、これがそのまま下降の一途を辿るかと言えば?が。
何せアメリカ、車社会、車は必須。鉄道国家にするつもりはきっと政府もないでしょうし車業界も黙ってないと思います。この超不便極まりない都市デザイン、馬鹿でかいトラック大好きなエコとは正反対の道をガンガン突き進んでいるアメリカが黙っている訳がないと思うのは私の考え違いでしょうかね?

横道にそれてしまいましたが、不動産を選ぶ際の最初のチェック、それはどういった企業、団体が買いたいエリアを支えているか、ということは重要だと思います。
後はその州(カウンティ)の物価。これが高いところに住むと、それなりに稼いでるのに生活苦になることも。

次にどういった家を買うかという選択については次回。