韓国語を学ぶ第一歩は、ハングル(한글)を読めるようになること。

「文字を覚える」と聞くとハードルが高そうですが、実はハングルはとても合理的な文字体系で、基本のルールを知れば数時間で読めるようになります。

今回は、あなたの「推し」の名前を教材にして、ハングルの仕組みを体感していきましょう。

▍ ハングルの仕組み:レゴブロックのように組み立てる

ハングルは「子音 + 母音」の組み合わせで1文字を作ります。

例えば「가」という文字:
・ㄱ(子音:kの音)+ ㅏ(母音:aの音)= 가(ka)

これだけです。英語のアルファベットと違い、パーツを上下左右に組み合わせて1つのブロックを作るイメージです。

▍ 基本の子音(14個)

まずは最重要の子音から覚えましょう:

ㄱ = k/g  ㄴ = n  ㄷ = t/d  ㄹ = r/l
ㅁ = m  ㅂ = p/b  ㅅ = s  ㅇ = 無音/ng
ㅈ = j/ch  ㅊ = ch  ㅋ = k  ㅌ = t
ㅍ = p  ㅎ = h

▍ 基本の母音(10個)

ㅏ = a  ㅑ = ya  ㅓ = eo  ㅕ = yeo
ㅗ = o  ㅛ = yo  ㅜ = u  ㅠ = yu
ㅡ = eu  ㅣ = i

▍ 実践!推しの名前を読んでみよう

【BTS メンバー】
・지민(ジミン):ㅈ+ㅣ = 지(ji)、ㅁ+ㅣ+ㄴ = 민(min)
・태형(テヒョン / V):ㅌ+ㅐ = 태(tae)、ㅎ+ㅕ+ㅇ = 형(hyeong)

【NewJeans】
・하니(ハニ):ㅎ+ㅏ = 하(ha)、ㄴ+ㅣ = 니(ni)
・민지(ミンジ):ㅁ+ㅣ+ㄴ = 민(min)、ㅈ+ㅣ = 지(ji)

【IU】
・아이유 :ㅇ+ㅏ = 아(a)、ㅇ+ㅣ = 이(i)、ㅇ+ㅠ = 유(yu)

▍ パッチム(終声):文字の「底」にある子音

韓国語には「パッチム」という仕組みがあります。文字ブロックの下に子音がつくパターンです。

例:한(han)
・ㅎ(h)+ ㅏ(a)+ ㄴ(n)= 한

「한글」を分解すると:
・한(han)+ 글(geul)= ハングル

パッチムがあるかないかで発音が大きく変わるので、K-POPの歌詞を聞きながら意識してみてください。

▍ 練習:K-POPグループ名を読んでみよう

以下のグループ名、読めますか?

1. 방탄소년단(ヒント:防弾少年団)
2. 블랙핑크(ヒント:BLACKPINK)
3. 세븐틴(ヒント:SEVENTEEN)
4. 에스파(ヒント:aespa)
5. 스트레이 키즈(ヒント:Stray Kids)

答え合わせは、実際に声に出して読んでみること。YouTubeで韓国語の発音動画を聞きながら確認するのがおすすめです。

▍ 今日のまとめ

・ハングルは「子音 + 母音」の組み合わせ
・パッチム(終声)で文字の底に子音がつく場合がある
・推しの名前から始めると、楽しく覚えられる

完璧に覚える必要はありません。まずは「なんとなく読める」状態を目指しましょう。次回から歌詞を使った学習に入っていくので、この基礎があるだけで世界が変わります。



次回 → 第3回「K-POP歌詞で覚える最初の50単語」