唐突であるが、私には尊敬できる上司がいる。この人と仕事をしていれば、とりあえず充実している時間を過ごしていると実感できる。

たとえそれが、どんな業務内容であろうと、感じるものに遜色はないだろう。


それは何故か?


きっとそれは、その人の人間性に、自分と言う人間性が共鳴しているからだと思う。


業務を違えど、立場を違えようと、きっと一緒にいるにあたって不快な気持ちになる事は殆どないのではないかと言う、ある種の錯覚さえ起こしかねない。


不思議なもので、自己主張の激しい出る杭なタイプの私でも、その人の言う事はなんの疑う余地もなく聞きいれる節がある。反論はしない。意見はしても、それが反論に発展することはないのだ。


職場内には、他にも数多の上司がいるが、私が心底受け入れている上司はこの人一人と言っても過言ではないだろう。人生経験や知識もさることながら、その人間性にあくる日はまずない。


恐らく、その人が今の職場を去ろうものなら、私もきっとそこには長く居られはしないだろう。


心から尊敬し、共に働く中で、こういった人の存在はとても大きいと改めて実感した。