気の向くままに。夏の終わりの空。台風のあとの海。あんなに気持ちがいい風を感じたのは久しぶりだった。やっぱり私には空の色や土の匂い、草木の音、通り抜ける風こんなものたちが必要なのです。これらが揃うともう、時間も忘れ自分が立っていることも忘れてしまう感覚になるのです。そんなときが至上の贅沢なわけです。どんな些細なことでも良いから私は私の心が喜ぶものをもう一度拾い集めようと思う。