こんにちくわ(*ゝω・*)ノ
「ハヤP」です！！
みんな大好きローバーミニ！！
ちっちゃくて、かわいくて、キビキビ走るローバーミニ
本日の記事はそんなローバーミニの車検ですよ～
最終モデルからでも１５年前のお車ですので所どころガタが出てくる事もあるかと思いますが、ファイブスターの車検はしっかり点検、整備させて頂いておりますので安心ですよ～
今回のメニューは
お客様の気になる箇所と点検の結果
エンジンオイル・エレメント交換
スパークプラグ交換
タンクゲージユニット交換
フューエルフィルター交換
ステアリングラックＯ/Ｈ
マスターシリンダーＯ/Ｈ
ブレーキコントロールバルブ（Ｐバルブ）交換
ステディロッドブッシュ交換
バッテリー交換
と御見積りさせて頂きました。
手始めにエンジンオイルとエレメントの交換
エンジンオイルは自動車メンテナンスにおける基本的なメンテですよね～
ローバーミニは３０００Ｋｍでの交換をお勧めいたします
そしてこちらはスパークプラグ
中心電極が減ってしまうと火花の飛びが悪くなり、
加速不良
パワーダウン
燃費悪化 等々の症状が現れてきます
最悪はエンストや始動不良にもつながりますので
通常は２万Ｋｍ毎の交換となります。
こちらのプラグ（右）は電極が減ってきており、今回の車検で交換となります
新しいプラグで火花パチパチ
エンジン好調
そしてお次はフューエルフィルターの交換です
場所は燃料タンクの下あたり サブフレームに付いております
エンジンにゴミが行かない様に濾しとるフィルターなのですが
外観に錆が…
トラブる前の予防整備、今回交換です
そして、ご指摘いただいていた燃料計が上まであがらない件の作業です
燃料のセンサー おニューとお古
こちらの症状ですと…
フロート（浮き）のガソリン浸みか センサー本体の部分断線が濃厚なのですが
今回は「ガソリン浸み」ですね
このプラスチックの浮きで量を測るのですが…
中にたっぷりとガソリンが溜まってしまっております
プラスチック製ですのでジワジワとしみ込んでしまった様です
そして浮力が足りなくなり、走行中の振動で浮いていられなくなって燃料計があいまいになってしまっておりました
ちょっと画像では解りにくいですね…
お次はステアリングラックのＯ/Ｈですね
ステアリングラックとは、ハンドルをきった時にタイヤの角度を動かしてくれるトコロ
ここが傷むと、
「何かハンドルがフラフラするなぁ」とかゴトゴト異音が出たり、最悪はハンドルきれなくなったり…
今回、ガタが確認出来ましたので、タイロッドと内部のナイロンブッシュ等の交換を致します
ラックからタイロッドを外して
ラック内のナイロンブッシュを取り外します
このナイロンブッシュにガタが出来ると異音も出てきてハンドリングにも影響してきますので
要チェックポイントですね
ところで、今ではステアリングラックのオーバーホールは無くなりましたね～
ほとんどの車はトラブったら一式交換なのです
なので、ローバーミニの様にこういった細かい部品まで出る車は嫌われちゃう？？
手間がかかるから？？ 
ファイブスターは各種Ｏ/Ｈ作業も行っておりますよ～
Ｏ/Ｈの方が金額もリーズナブルに出来ますし
高性能パーツを使えば純正より長持ちするように出来ますしね～
さて、ナイロンブッシュ、タイロッドの交換も終わりましたよぉ
後はブーツを付けたらこちらは終了です
これで、ステアリング周りも快適ですね～
まだまだ整備は続くのですが…
その２に続きます
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