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ドラッカーなんて深めてみる

「経営者に贈る5つの質問」がよかったよー。


なぜ自己評価が必要なのか
成果を最大化する為に


営利であろうとも非営利であろうとも、人生においてマネジメントが必要なのではと思うこのごろ。


「私の知る限り、ほとんどの非営利組織の成績が並みである。努力が不足しているわけではない。懸命には働いている。問題は焦点がぼけていることにある。加えて経営ツールのないことにある。」
そのまま、人生に対しても言えるなと思う。
今の職場で努力はしているし、懸命に働いてはいるけど、将来どういう生き方がしたいのかはっきりしない。夢をすでにあきらめたりもしている人も少なくはない。今の仕事に満足するほどの自分がいるわけでもない。なんとなく続けているけど、かといってどう考えればいいのかもはっきりしない。


問題意識の焦点がぼやけているし、何をどのように考えればいいのかのツールがない。技術がない。


人生も非営利組織と同じように、いまだに良い意図で十分としていたのかもしれない。
でも、もうそれだけでは生きることさえ難しい時代。
就職は氷河期を再び迎え、企業は生き残るために人材をコストと規定し減らしていく。派遣社員やフリーターが増え、自らの能力センスを磨く機会が失われていくことにも気付かずに時を過ごしていく人口が増える。


だからこそ、個人の人生においてもマネジメントが必要なのだとそう言われているような気がする。
個人がミッションを明確にし、その成果を最大とすべく、ネットワークを創り、経済、教育、文化、政治を創りだしていく。


「いかなる成果を上げるのかを考えなければならない。」



ドラッカーの経営者に贈る5つの質問がとても良いです。


2年くらい前に断絶の時代を読んだことがあります。
まだ、その頃は自分の生き方に使おうという意識はなく、ただ読んでいただけだったように思います。

去年の11月ごろから、生き方をより明確にしていきたいと思うきっかけがあり、そんな時に、ドラッカーの特集をやっているビジネス雑誌を読みました。


ドラッカーがこんなにも人間主義的なんだと、初めて知り、もしドラを読んで実際にそのエッセンスを使っている人の感想にも感動し、「経営者に贈る5つの質問」を購入。
これが、何度か読み進めて、考え抜いていく中で、自らの人生の方向性を明確になり、たくさんの気付きと再発見が多くありました。


忘備録として、改めて整理しながら、自分の人生なんて深めてみることにもつながっていけばいいなと思います。