私は公認会計士・税理士として起業しましたが、起業1年目は人に会うのが仕事、と思っていました。
そして、3年目まで人に会うようにし、3年終わった時点で3600名の方とお会いしていました。
いまから思うと泥臭い営業をしたものだ、と思いますが、財産にもなっていますね。
良い経験だったと思います。
私が2013/1に会計事務所として独立したときに、営業の方法が分かりませんでした。前の会社ですと営業をしたことがなかったからです。
営業?何するの?
という状態で独立しまして、独立・起業本を10冊ほど読みました。そこに書いてあったのは
「独立・起業1年目は人に会うのが仕事」
独立当初は仕事も少ないし、時間はあるだろうから、積極的に人に会いに行きなさい。逆にいうと、独立起業して、事務所を構え、看板を出したとしても、だれもお客様は来ないよ、ということ。
ふぅむ、確かに。
私は公認会計士の出でして、それから税理士の業務で独立したのですが、この2つは似ているようで、業務が異なります。その異なる業務で知識も、経験もなかったので、ホームページを作るのもうまくできず・・・。
ということで、その言葉に従って、素直に人に会いに行きました。
人に会いに行くのも
・セミナー
・交流会、懇親会
・紹介してもらった方に会いに行く
などを繰り返す。
いまから思い返せば、もっとスマートにできただろう、と思いますが、そのときはそれで精一杯でしたし、また人に会うのが楽しかったです。世の中にはとても多くの方がいて、いろいろな考えをお持ちなのだ、と思いましたね。それで、自分の世界が広がりました。そして、いまでは自分の財産になっています。
WEB営業もいいと思うのですが、私としてはリアルに人と会う時期を経てからWEBで営業、集客した方がいいのではないかと思います。WEBだけで、集客しても、リアルに人と会ったときに、会話がうまくなかったら、成約する確率は低くなるでしょうから。
ということで、人に会うことが仕事につながる方は、積極的に人に会いに行ってくださいね。