宵の明星がとても綺麗で、染みた。
夕暮れ時の帰り道。
独りで歩く道すがら、誰のことを思い出すか。
きっと、思い浮かんだその人が、自分の大切に思う人なんだろうなぁ。と、思った。
『おやすみプンプン』4巻を読んだのですが…。
浅野さんの作品て、どうしてこうも、読んだ後になんとも言えない気持ちになるんでしょう。
希望でも絶望でもなく。モヤモヤして、ドロドロして。切なくて、やる瀬無い。
初めて、夏目漱石の『こころ』を読んだ時の衝撃みたい。
人の心の汚さ、弱さ、ずるさを、こんなにも隠さないで書いて良いものなのかな。って。
皆、必死にそれを隠して生きてんのにね。
でもそれが、すべてでは無い。んだよなぁ。
例えがあまり良くないかもしれないけれど。
親思いの殺人犯もいれば、動物好きの強盗犯もいる。ってこと。
あくまで、見えているものなんて一部分でしか無いんだから。
黒くて、白い。どっちかなんて、あり得ない。
「絶望」の「望」を信じましょ。