●物価上昇

ビールが10%。
居酒屋の原価構造の25%。
きついね。

その上、人件費の上昇。

「給料」をもらう側からすると
「貰って当然」。

だってこんなに頑張ったんだから。

払う側からすると
「これだけ払うのにどれだけ大変か
わかっているのかい?」

これは給料明細の「額面」と
「手取」以上の差があるのです。

自分で事業を始めるとわかるのですが
社会保険料の負担はかなり大きいです。

同時に、保障を扱うビジネスを始めてから
日本の社会保険制度がどれほど素晴らしいかも
感じています。

そんななかで日本の最先端をいく
少子高齢化の地に「年間1億円」を
投じてみようという方がいました。


●少子高齢化の最先端
場所は三重県尾鷲市須賀利町。

リアス式海岸の地。
行政区分としては対岸の尾鷲市。
でも陸としては裏山を越えた紀北町。

長年、山を切り開いて道路を作るよりは
船で移動したほうが早かったような地区です。

もちろん産業は漁業。
漁協の平均年齢は74才。

「平均」です。

あと10年も経てば誰もいなくなります。

そこへ年間1億円を投じてみると
何が起きるか、、、。

オモシロソウ。


●この人です。

ブログの紹介

こころ豊かで楽しい人生を送るための
「お金の使い方」が書いてあります。

http://sohto.me/

この方のベースのビジネスは居酒屋。

「起業なんて意識ないよ。
だって両国育ちだもの。
関東大震災で焼け野原。
復興したら東京大空襲で焼け野原。

「小学生の時にはこ綺麗なメンコを集めて
駄菓子屋の新品の半値で売っていたから」

下町や駅前商店街なんてそんなものです。

僕も物心ついた頃には
ばあちゃんのタバコ屋で店番してたから。

もしかしたら「売る」「お金をもらう」という
行為のハードルが異常に高くなったのかも
しれません。


「居酒屋っていうのはね、
お店に並べられなかった食材を
調理して提供しているの」

「流通にのる(規格品)は仕入れちゃダメ。
高いから。」

「農業は大変。ジャガイモ、玉ねぎ。
社員に作らせて、収穫させて、
それから市場(いちば)に行って値段を見る。
え~って腰を抜かす。」

そうなんです。

ほんの少しでもお百姓さんの真似をして
野菜を作ってみると
「商品に仕立てるのがどれだけ大変か」
わかります。

体感的にはよほどの技術がないと10%以下。
ただ調理して加工して腹に入れば全部同じ。

規格外で捨てられる部分に
ビジネスのヒントがあります。

「農業より漁業。収穫回数が違う。
農業は年1~2回、漁業は毎日。
だから漁業をやる。」

「活魚は大変。技術的なハードルが高い。
東京の市場では冷凍で十分。
80点が出せればよい。
100点を求める人には
現地へ来てもらえばよい。」

そうなんです。

ちょっとでも海釣りをかじれば
当たり前のことです。

釣った魚を「生きたまま自宅(車で1時間)へ
運ぶのにどれだけ設備が必要か」

氷で〆ても十分です。
店頭と活きが違うのですよ。
一目でわかります。


●限られた人生をどう生きるのか

人生は「思い道理にならない」ように設計されています。

正確には「思い道理にならない」のを
「思い道理にする」プロセスを楽しむように
設計されています。

誰にでも平等なのは1日24時間で、
健康でさえ「不平等」。

心豊かで充実した人生を過ごしている人たちは
「お金の流れの仕組み」を強烈に意識しています。

「お金の流れ」が「こっち向き」なのか、
「あっち向き」なのか。

もちろん「こっち向き」を厚くして、
「あっち向き」を細くする。

この「流れの仕組み」を強烈に意識します。
そしてその「仕組み」の維持・管理には
しっかりと「投資」をします。

時間とお金を交換しないために。
自分の大切な命をお金と交換しないために。

毎日の収穫、豊かな海、海をはぐくむのは川、
川の上流は山。山を守り、海を育て、、、。

そこに毎年1億円の投資。
経済規模が小さいだけに金額的には
大きなインパクト。

見てみたいですねぇ、、、。