時給・日給としての副業は昔風に言えば
「出稼ぎ」「季節労働」。

農繁期は田畑で、農閑期は工場で期間工。
いずれも肉体労働です。

農作業を事業化し、農園経営者となり、
サラリーマンとなって組織での仕事を覚え、
さらに起業。

組織で仕事をすると「辞令」がでます。
今風に言えば「傾いた子会社」へ
社長として出向。

見ず知らずの土地へ赴任し、
成果を上げつつも、
現地では反発。

時には「逃亡(雲隠れ)」。

晩年は関東一円で「請われては赴き」、
現代でいう「中小企業の再建」に尽くす。

二宮尊徳(金次郎)のことです。


●着眼点
どこまでが「伝説」かはさておき、
逸話として残されていることで
気になることをピックアップします。

●「隙間」を作る、「有休」を見つける

創意工夫を重ね、他人と同じ成果を
「短時間」で実現。

空いた時間で有遊資産を見つけ、
現金を生む仕組みを作る。

この現金は「小さくてもいい」のです。

すこしずつ積み重ねて増やすことができれば。

次に行ったことが借金の返済。
具体的には「質入」していた田畑の買戻し。

さらにその田畑の小作貸し。
他人に貸すことで賃料をもらう、
いわゆるリーシングです。

そして自分自身は「新たに開墾」。
新規に開墾した田畑は一定期間年貢の軽減制度が
あったためです。

つまり、同じことをしても「手残りが多い」。

こうして着々とキャッシュフローを厚くしながら
武家社会へ奉公。

財政再建をしながら、士族向けの金融業を始めます。

まるで、キャッシュフローゲームを地でいく感じですね。




●チャンスは誰にでもある

こういったチャンスは現代でもあります。
そしてあなたの側にもあります。

創意工夫を積み重ね、隙間時間を作り、
自分自身の遊休資産を探し、
そこからキャッシュを生むようにする。

本業はしっかりと、副業はいろいろとお試しを。
借入をせず、在庫をとらず、
試してみて、実績をあげて。

うまく軌道にのって「本業」の域に達すれば
儲けもの。

だから、いきなりガツンと大きな金額を狙うのではなく、
「ちいさなお金の流れを作る」経験を積むことを
お勧めします。