●「寄付」か「投資か」

この数日、それはいったい
「寄付」なのか
それとも「投資」か
考えさせられる案件が続きました。

皆さんの参考になれば
幸いです。

●その案件とは

案件の一つは
株式会社代々木高校。
http://yoyogi.ed.jp/

通信制の学校。
チャータースクールが
日本の憲法に抵触するということで
「特区制度」を利用して
設立された通信制の高校。

通信制ということで
「出席日数」の制限が緩く、
ポジティブな意味でも
ネガティブな意味でも
既存の枠からはみ出してしまった
高校生を受け入れています。

「校長?」の一色さん。

「寄付」だとね、
一過性のものなんだ。

「寄付しました」
「受け取りました」
で終わり。

切れちゃうんだよ。

でも、お金を預けてくださった方々との
関係をそれだけに終わらせたくない。

そう考えた結果が
「配当なし」「議決権なし」の特殊株を発行して
「株主」としての責任と
「事業報告」という義務で繋げるという
いうことだったんだ。

もちろん「上場計画もなし」。


もうひとつの案件は
京都大学へのiPS細胞への研究プロジェクトへの「寄付」。

毎年利益の一定額を継続的に寄付している
企業があります。

事件が起きて、山中教授が辞任するとか、しないとかの
騒ぎになった時に
「辞任を機会に海外の機関から声がかかってはたまらない」
「日本での研究成果を何とか日本の人に還元させなければ」

寄付金を納め、署名集めに汗をかき、、、。

「寄付」をすることで、「接点」ができ、
情報が入手できます。

この情報を「ビジネス」に展開すれば、、、。

 

いろいろと考えることが増えます。

 

 

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次の事が学べます。

 

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・事務処理効率化の理解

・人生に「限りがある」こと

 

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