●本日のテーマ
本日のテーマは投資家がなぜ宮沢賢治に
会いに行ったかという「さわり」の部分です。

皆さんのお考えの参考になれば
幸いです。

●投資は
投資とは本来、
需要があって
供給がなくて、
なんとかしたいけれど、
お金がないので、、、

というところに、
「余裕のある資金」を投入して
需要と供給のバランスがところで
「返してね」っといって
資金を回収していくことです。

「貸金だから口はださないけど、
元本には利息をつけて返してね」とか
「お金は返さなくてもいいけど、
口はだすし、配当もつけてね」とか。

金額の多い、少ないではなく、
「余っているお金」を
「足りないところへ回す」のが
本来の「投資」です。

だから「昔は」余っているお金がある
「お金持ち」の特権だったのです。


●需要があって供給がない
投資家が着目する点は
常に「需要があって」「供給がない」分野です。

この「需要」は今、この瞬間であってもいいし、
将来もしかしたら、という観点でも。

こういった考えでいくと、
例えば戦争や内戦が終わった国、
人口がどんどん増加している国、
法律や社会制度が硬直化している国、というのは
投資対象として「魅力的」なのです。

この「国」というところを「分野」と
置き換えてもいいのです。

例えば日本の国内であれば
「農業」は結構魅力的な分野です。

「何を作るか」「いくらで納めるか」という規制があり、
それ以外はほぼすべて「輸入」。さらに「補助金」。

ところが、少子化で担い手が少なくなるということは
田畑が供給過剰ということであり、
「規模の拡大」のチャンスです。

国際競争ということになれば、
自分の作物の強味、弱みがはっきりしてきます。

特に農業や漁業は「鮮度」「安全」がものをいう分野。

「輸入している」ということは、
「需要があるが(国内で)供給がない」わけであり、
「価格」「品質」「納期」で同等であれば
勝ち目が出てくるわけです。

その一つの分野が小麦であり、大豆です。

●投資口の小口化
さらに投資口の小口化という大きな時代の流れがあります。
このことは明日触れようと思います。

●本日のまとめ
投資とはお金のバランスをとること、
需要があって供給がない分野へ着目すること。