【本日のテーマ】
本日のテーマは「所属するコミュニティの中で
守るべき約束とは」という観点です。
この2~3週間、大企業の不祥事が相次ぎました。
一方で、就活の話題もすこし出ています。
いわゆる「就職協定」「協定破り」みたいな話ですね。
皆さんのお考えの参考になれば幸いです。
【守るべき約束とは】
このテーマの材料は「日本経済新聞」からヒントをいただきました。
やはり、2年連続で大手企業はルールを守りませんでしたね。経団連加盟の大手企業でも、3~4月は「質問会」や「インターンシップ」の名の下で、実質的な選考をしていました。表では「6月1日から内定出す」と言いながら、裏では一定の学生に5月から「内々定」を出しました。ある会社では6月1~4日の研修旅行に参加した人に内定を出す、ということをしていましたよ。
企業は企業の理屈で動きます。採用計画があって、採用担当者は「優秀な学生」を
「過不足なく」採用することが求められています。一方で「学生」はそんな企業の事情を
知る由もありません。
【コミュニティとしての「経団連」】
こういったルールを作っているのは「経団連:
大企業のコミュニティです。
ロバート・キヨサキのいうカテゴリー「E」の集団です。
もちろん、同族会社のオーナーとして
自ら加盟・参加されている方もいらっしゃるでしょうが、
大多数はカテゴリー「E」、すなわち従業員から出世して、
「経営層」に上がった人たちの集まりです。
立派な人たちも大勢いるのですが、
こういった「建前」の部分を続けているところをみると
どうしても一連の不祥事との関わりを連想してしまうのです。
「守れないルール」を「守っている」ことにする。
「身内のルール」を「大切に」する。
「顧客のためのルール」を「軽視」する。
【資産運用の観点から】
資産運用からの観点、特に「投資」という観点では
あまりお勧めできません。
「E」に所属する人たちの集まりなので
「優良投資先」を発掘するのが大変なのです。
その時間があれば「インデックス投信」、
日経平均でなく、TOPIXへドルコスト平均法で
積み立てることをお勧めします。
一方で「投機」という観点であれば
流動性も高く、理論的に株価が動きやすいので
いろいろとやりようがあります。
【5つのものさし】
しあわせを「5つのものさし」ではかっていくと
結局、自分の人生だから自分の価値観でしっかりと
生きていくということになります。
企業には企業の理屈があり、その集団の中のルールがあります。
経団連には経団連の、加盟していれば加盟している会社内の
ルールがあります。
その企業に入社したい!と思えば、建て前の部分だけでなく
本音の部分をインサイダーから入手する必要でしょう。
大切なことは「ルール違反!」と糾弾することではなく、
「知らなかった」と泣き寝入りすることでもなく、
「そういうコミュニティ」ということを理解し、
「では、どうかかわりあっていくのか」熟慮し、
「愚痴らない人生」を生きていくことではないでしょうか。