まさかと思っていたけれど
たった数十年の人生の中で
お金の歴史の転換点に何度も出会うとは
想ってもみなかった。

最初はは1972年のニクソンショック。
それまでドルと金がペッグされていて
「金本位制」だったわけだけど。

もちろん日本円もドルと固定レートだったから
「実質的に」金本位制。

それからどこの教科書にも書いていないけれど
ドルが原油の決済に使われることで
「原油本位制」。

そしてユーロダラーという市場もできて、
紙幣よりも「データー」であることに。
国債も株券も「券面」がなくなって
ホストコンピューターの中の「帳簿のデータ」にしか
過ぎなくなる。

 

銀行の預金通帳だって徐々になくなっているんだし。

これが2つ目の転換点。
ゆっくりと時間がかかって進んだから
だれも気がつかない。

最後の転換点はこの「帳簿のデータ」が
ハードとソフトの発達で「分散型」「書換不可」という
ブロックチェーン技術に基づいたデーターベースにより、
PtoP(Person to person:君とぼく)で情報の交換ができることになり、
「価値」という情報も扱えるようになったこと。

これが暗号通貨。
技術的にはまだ未熟だし、「なんでもあり」だけど
基本的には「データベース」と「個人に紐づいた端末」だから
パソコンが「なんでもできる」ように「ブロックチェーン」も
「なんでもできる」。

ただしOSみたいなものだから、
「キラーアプリ」は何だ?というところのが重要。

どの通貨へ投資するか?というよりは、
どのOSへ投資するか?という観点のがいいのかもしれない。