自分の年齢と親の年齢を重ね合わせてみる。
僕と父は33歳、母とは30歳離れているので、父が54歳の時、僕は21歳、
母が54歳の時は僕は24歳、の息子(次男)。
当時の父も母も、僕に対して、「どうして伝わらないのだろう」と幾度と思ったはずだ。
そしてそれが積もりに積もってもう口を閉ざしたのだ。
僕に家庭ががあれば、
同じように、伝えられないやるせなさを 絞めつけられるような痛みを
感じながら やがてその痛みも麻痺して、
ゆるい諦観の中で あの時の父や母のように
果てたい。
子は親のようにしか生きられない。それが償いだ。