昨日、メンバーのお一人から、とても嬉しいメールをいただきました。
「ちょうど去年の3月、忙しいから退会しようと思っていたけど、
先生から『せっかく猫背も治って、腕もよく上がるようになったから、ぜひぜひ続けて欲しい。やめるのはいつでもやめれるから、来れる限りは残って欲しい』と言われて、
一年続けてきてよかったなぁと思っています」
という内容でした。
わたしも引き止めはしたものの、月に一回来れるかこれないかギリギリ、、、というお忙しさで、わたしも余計なことを言って申し訳なかったかな…と思う日もありました。
バタバタしていて、その気持ちをお伝えする間もなく、あっという間に一年が過ぎて、、、
でも、月一回でしか通えなくとも、この一年でさらに背筋がよく伸び、腕を上げるときの肩のつまりも取れて、周りのメンバーさんからも「姿勢が良くなってるね!」と声をかけられているそのメンバーさんを見て、さらにこんなメールをいただいて…
この教室を続けていただいて、本当によかったなぁと思っています。
「やめる」と、「休む」は全然違うのです。
「次はいつ行く日だな」という気持ちが、ひとの心と身体を磨いてくれるからです。
たとえその日に行けなくても…強い目的意識がなかったとしても…
わたしが、原則教室を『ドロップインクラス』(いつでも好きなときに入れる)にしない理由も、そこにあります。
好きなときに習いに行って、、、では、残念ながら身体に身につかないのです。
何度も何度も聞くから、知識として身につく。
そして知識として知っていても、身体で正しく表現できなければ、身体を変えることはできません。
この運動教室は、「休まず続ける」を目指さず、「休みながらでも続ける」を目指す教室です。
忙しいときは、2ヶ月でも、3ヶ月でも、半年でも、一年でも、休んでいただいて大丈夫!
一生使う身体だから…
気長に付き合ってもらえたらいいなと思います。