こんにちは!
低糖質・低炭水化物に頼らないダイエットのエキスパート BodyBase代表の福永 崇です。
今回のテーマは「ダイエットに期間を設けることは必要か?」です。
すっかり一般的になった「ダイエットジム」ですが、その多くは2ヶ月~3ヶ月の期間を設けています。
この業態のジムに共通しているのがけっこうきつい食事制限を行うことです。
糖質制限やカロリーを基礎代謝量以下に制限させるというジムも見られます。
確かに期間が決まっていてトレーナーがついて指導してくれるからがんばれる。
というのはモチベーションに大きく影響すると思います。
しかしながら、期間を設けてしまうことで必然的にその期間は無理をし過ぎてしまうということになりがちです。
結果、期間終了後にストレスで過食衝動が起き、リバウンドを経験するケースもあるのではないでしょうか。
高額なトレーニング代金を支払い期限を決めて行うことでダイエットのきっかけとなり、良い方向に向かえば良い事ですが、
一度通ってリバウンドし、繰り返し高額な費用を支払っているケースも見聞します。
「どうにかしなければ・・・。」
という体型になってしまうのには食習慣や生活習慣に原因があるので、その根本原因を見直さなければ繰り返しのスパイラルになってしまうでしょう。
だからこそ、私はダイエットには期間を設けず、というより正しくはある期間内に何kg痩せるなどの目標ではなく食習慣、生活習慣を整えた上でトレーニングに取り組んでいくことが本質的なダイエットだと考えます。
このブログを呼んで下さっている読者の方からしたら「何kg減らす」という目標を立てないダイエットだなんて不真面目に感じるという気持ちはわかります!
BodyBaseのダイエットでは体重そのものはもちろんダイエットの指標にはしますが、もっと大切な指標は体脂肪量、骨格筋量であり体脂肪率なのです。
ダイエットに悩む皆さんはなぜ、ダイエットに取り組もうと思いましたか?
きっと最初は
「気に入った洋服をかっこよく着たい。」
「お腹周りのぜい肉を取りたい。」
こんなことがきっかけだったのではないでしょうか?
いつの間にか上記の目標が、「体重を減らす」ことにすり替わってしまっているのです。
実は上に挙げた2つに「体重」を減らすことも必要なケースもありますが、極論ですが体重を減らさなくても目標達成可能なことが多いのです。
もちろん、肥満の度合いによりますよ
本質的なダイエットは体重を減らすことに執着しないことから始まります。
体重を減らすことばかりに真面目になってしまいがんばる方向性を間違えてしまうから
減っては増え減っては増えの「負のスパイラル」にはまってしまいます。
矛盾に聞こえるかもしれませんが本当ですよ。
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身体を変えるには一歩踏み出す勇気が必要です。
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