こんにちは!
低糖質・低炭水化物に頼らないダイエットのエキスパート BodyBase代表 福永 崇です。
BodyBaseには小学生~高校生までのキッズアスリートのスポーツパフォーマンスの向上を目的にトレーニング指導の依頼を受けることがあります。
その際に親御さんからは
「サッカーのために筋力をつけたい。」
「野球のために筋肉をつけたい。」
などのご要望をいただきますが、やはりまず大切にするのは姿勢や動作の評価です。
そしてトレーニングの内容も小中学生にはダンベルやバーベルを持たせることはほとんどありません。
筋トレをやるとしたら自体重をコントロールするような
種目をちょこっとやるくらいです。
「スキャモンの発育曲線」というのをご存知でしょうか?
神経系は5歳まででおよそ80%の成長し12歳くらいまでには100%発達します。
このような子どもの発育の特徴をあらわしたものが「スキャモンの発育曲線」です。
9歳~12歳くらいまで(ゴールデンエイジ)では筋トレというよりも身体に色んな動作を経験させて筋肉をつけるとか筋力を高めることより、上手く身体を使う能力(コーディネーション能力)を高めることが最優先です。
語弊を恐れず言いますと、筋トレは二次性徴が始まってからでも遅くはありませんし、もっと遅くても何とでもなると思っています。
小さいうちはとにかく色んな動きをさせるというのが大切です。
だから、幼年期は体操教室なんか良いですよ!
一昔前は公園で自然にコーディネーション能力は高められていたのにね・・・。
筋力・筋肉はあとからでも間に合います!
子どものうちはコーディネーション能力が大切!
身体を変えるには一歩踏み出す勇気が必要です。