珈琲が飲めるようになってから5年くらい経つだろうか
それまでの自称デリケートな私は
珈琲を飲むとめまいがしたりお腹が痛くなったりしていた
繰り返される転職人生の合間の無職期間に
デリケートな私はなにやら突然珈琲が飲める女を目指すようになった
「貴族は紅茶を好むもの」というそれっぽい言い訳をするのはやめて
カフェで足を組んだ時に似合う珈琲に挑む決意をしたのだ
生まれ持っての体質とあきらめていたけど
どうやらそれも努力で変えられるらしい事がわかった
体調がイマイチの時はめまいの原因にもなるけど
今ではすっかり毎日2~3杯は習慣となった
むしろ1杯も口にしないと落ち着かないくらいだ
思い込みの激しい私だから
だからこそ
何かをきっかけに180度くるりと振り向くきっかけさえ見つけられたら
きっと変われる
珈琲の日
というお題をいただいてそんな事をぼんやり考えてみる