「信じ抜け、たったひとりになっても!」

テレビのロケで創業時の工場の志木市にやってきました!

ファイテックは、創業時、志木市に工場がありました。

大変だった創業期…

東武東上線を移動しながら、
辛かった時代を思い出していました。

あの小さな小さな工場から始まったのだな〜と…。

余談ですが先日、「えんとつ町のプペル」を家族で観て、私ひとり昔を思い出しながら号泣していました…。

ルビッチのセリフに出てくる、
「信じ抜け、たったひとりになっても!」
が、めちゃくちゃ刺さったのもあの頃を経験したからなのかもな〜と。

10年前、人生をかけて人の命を守るのだと、覚悟を決めてこの会社を創業しました。

そんなに甘くないよ?
もっと楽に金儲けできるビジネスがあるんじゃない?
製造業は厳しいよ、ITにしなよ!
なるべく設備や人件費がかからない仕事のが効率よく稼げるよ!
社会貢献は、何かのビジネスで成功してから寄付とかでしたほうがいいよ!

たくさんのありがたいお言葉を頂きました。
その言葉も間違ってなかった。
でも、私とは考え方が違っただけ。

ルビッチの言葉で、
「そんなの分かんないだろ!」
「誰か雲の向こうを見たのかよ!」
「まだ見てないなら分かんないじゃないか!」
そのまま、私の心の中の言葉でした…。

不思議なものですね!
10年も経つと、
次の時代は、社会貢献そのものが事業になっている会社が伸びる!
これからの時代は、
「サスティナベーション」
などと意識の高い経営者からは盛んに聞くようになり、サスティナブルという言葉が、かっこいい形容詞になる時代になりました。

ウェブサイトやプログラミングは、技術がなくても作れるノーコードプログラミング時代になり、電気だけの車のベンチャー企業の時価総額が世界一になるまで、世界は変わってしまった…

ウォーレンバフェットやビルゲイツの言葉のが正しかったんだと10年をかけて学びました。

まだまだ小さな会社で大変なことばかりですが、原点回帰して、あの頃の志を忘れることなく、お世話になった人への恩を忘れることなく、日々精進していきたいと帯を締め直しました!

「消火技術で世界を変える!」
創業時のまま、謙虚にこれからの時代の社会に貢献していきたいと思います。

長々とすみません💦
久々の投稿でした!