最近、読んだ本。
堀江貴文VS.外食の革命的経営者
ホリエモンこと堀江貴文氏と飲食店系の経営者の方の対談本ですね。
大枠ではトレーニングジムも飲食店も【実店舗】という括りでは同じだと思っているので、最近はジム系だけでなく飲食店、美容室等、実店舗括りの情報をよく集めている気がします。
この本で印象的だったのは西山知義氏との対談。西山氏は『牛角』『しゃぶしゃぶ温野菜』『土間土間』を展開するレインズインターナショナルの創業者。現在は焼肉ライクなどを手がけています。
不思議なもので、今までは何気なく入っていた牛角も、こういう本を読んだり、実店舗を経営することで、見える景色が変わってきます。
(それが良いことなのかは知りません)
特に牛角の話では、焼肉店舗を1日見学して【店舗でやらなくていい作業】を書き出していたということで、多店舗経営をする上で【店舗内でやる必要があるかどうか】の見極めは、オペレーションやコストにかなり影響してきます。
最近はセントラルキッチンといわれる、飲食店で提供するメニューの製造や加工を1ヶ所に集中させる拠点配置が大手飲食店の主流になっています。
余談ですが、調べていたら『丸亀製麺』はあえてセントラルキッチンを設けないで、すべて店舗内でおこなっているそう。
そういうのを聞くと、丸亀製麺に行った時の景色が少しだけ変わりますね笑
そんな西山氏の手がける焼肉ライクに行ってきました。これを読んでどんな感じなのかなと笑
キャッシュレス対応の完全一人焼肉。テーブルのタッチパネルで好きなメニューを選んで、出来上がったらタッチパネル上でお知らせ。
食べ終わったら、テーブル上のテーブル番号QRを持って無人レジへ。
キャッシュレスも対応なので、Suicaで支払ってそのまま退店。
いろいろ無駄を省いていて勉強になりました。
このあたりは一蘭を参考にしている部分も結構あるのかなと。
個人的に興味深いのは、今後、店舗数が増えていったり、時代の経過でどう変化するのか。
例えば『いきなりステーキ』って最初は完全立ち食いのステーキ屋だったんですよね。おそらく「座って食べたい」という声が大きくなって、椅子を導入したりして。最初は【椅子もある】という状態だったんですよ(店舗によるかもですが)、椅子席は有料で。
いつしか徐々に値上げされ、完全椅子仕様になり。。。。
焼肉ライクが拡大した時に、このあたりがどう変化するのかはとても興味深い。
そういえばホリエモンは最近『小麦の奴隷』というパン屋さんをFC展開していますが、これがまた面白い。
FIT & TOKYO 門前仲町駅前店の近くに 小麦の奴隷 清澄白河LABOがあるので、先日、行ってきました。
カレーパン美味しいです!
こちらも来年再来年と、時間経過するにつれて、どのように展開していくのかはとても興味深いです。
WAGYUMAFIAの高級路線とは違うので、WAGYUMAFIA同様、今後の展開を楽しみにしています。
西山氏がやるかやらないかの基準に「300店出せるかどうか」と回答していたのが、とても印象的な本でした。レベチですね笑
FIT & TOKYOは現在4店舗なうです笑
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