8月11日(日)はみどり会の日でした。 

猛暑、お盆の時期ですが、参加者は12人。

3勝以上が2人しかない伯仲の激戦の結果、倉敷のО熊さんが唯一の全勝で優勝。3勝者の1人しかなくN司さんが2位に入賞。2勝者から会の規定による勝ち点差でМ嶋さんが3位、U岡さんとN野さんが同点で4位に入賞されました。

敢闘賞はK社長とМ本さんが獲得されました。

私は1回戦、西大寺のU岡さん。2子。

序盤、右上の競り合いで安易なミスを鋭く咎められて上辺に大きな黒地を作られて形勢不利。その後、黒にもミスがあり、乱戦気味。黒の緩着を咎めて黒大石を一気に攻め立て最後に頓死に追い込み中押し勝ち。

2回戦は、最近好調のN司さん。4子。

中盤に黒に誤算があり、中央の黒大石を包囲して有望な碁。すぐに取りかけに行くと隣の白との攻め合いになり負けそうなので、白石の眼形を確保しに行きましたが、この手が中途半端。不備を突かれて、かえって白大石の眼形があっという間になくなりピンチ。仕方なく攻め合いに行きましたが、攻め合い一手負け。一手掛けて取られる情けない結果になりました。

第3局は、帯江のT内さん。3子。

序盤から押し気味に進めましたが、上辺左辺に黒模様を作られて長期戦。上辺は荒らしましたが、中央の攻防で鋭い手を連発されて形勢混沌。勝負所で黒に緩着があり、左辺の黒大石を仕留めて何とか中押し勝ち。

第4局は、一碁一会ファミリーのN野さん。2子逆コミ5目半。

中盤初めに黒の打ち過ぎを咎めて右上隅の黒大石を捕獲して大優勢。ところが、下辺の競り合いで乱戦に持ち込まれて形勢混沌。勝負所で白に緩着があり中央の数子を取られて形勢接近。後で考えたら、まだまだ優勢でしたが、焦ってあがいたのが悪く中央の白石のダメを詰る結果になったのが、致命傷。右辺の白地も大幅に削減されて再逆転。右下の黒を無理やり取りに行きましたが、簡単にしのがれて敗勢。終盤にいくらか追い込みましたが、盤面でも負け。

これだけ損しても小差負けということは、普通に打てば楽勝でした。

途中から冷静さを失いました。

結局、2勝2敗と不完全燃焼。第4局の逆転負けが痛すぎました。

他の碁も得意の読みの精度が荒く、錯覚や判断ミスが多かったです。

まだまだ修行が足りません。