ストックホルム在住の方なら皆さんご存知で行かれた方も多いのではないかと思うが、
わたしもそれに漏れず、本日桜祭りを見学しに行ってきた。
桜祭りに行ったのは移住してからは二度目で、
一度目に比べると天気も良く、人が多かった。
スウェ-デンの首都に2年間住んで、
多少「都会(日本の都会からこられた方には田舎だろうが)」に慣れたといえども
所詮わたしは生粋の田舎者、ダチョウを飼っているところがあるほどの田舎から来た人間で
やはり少し人が多いだけでイライラしたり気持ちがどこかへ飛んでしまったりする。
ぶらぶらと歩いていると、誰かを呼ぼうと手を振った(と思われる)女性の腕が頭に当たる。
その後、風船をたくさん持って歩いていたfinnairのスタッフとすれ違う際に風船が頭や顔に当たる。
ステ-ジでは琴の演奏をしている最中だったにも関わらず、
ストリ-トア-ティストのような男性が音の良く響くギタ-のようなものを演奏していて
なんと周りに目が行かないのか、厚かましく、気が聞かないのか、馬鹿じゃないかと思った。
機嫌が悪くなりながらも催し物を見てみようとステ-ジ付近に寄りると、
ゴミ箱の中からパンタできる物を探していく男性が来、ゴミ箱を開け中を見ていた。
それだけなら全く問題は無いのだが、彼はその付近に座っていた若者たちに
「缶!」とだけ言い無愛想に偉そうに缶をよこせとジェスチャ-で催促していた。
それに加え、たくさんの人が楽しそうにしているのにわたしは楽しいと感じられなく、
逆にイライラして悲しくなり、日本人の人口密度の高さが恐ろしくなり、自分にイラつき、
パ-トナ-の「ここから非難したい?ランチに行く?」という言葉に甘え、
その場をあとにした。
その後、小さなレストランで食事をし、アルコ-ルを入れると気分はましになり、
帰りに何故かウェイタ-のおじさんに「これ、スウェ-デンの飴だよ。」と棒つき飴を戴き
(多分観光客だと思われていたのだと思う)、「イェ-イ!飴もらった-!」と幸せレベルは最高潮に達した。
わたしはおかしなことで異常に落ち込み、大したことのないようなことで一気に上昇する。
話題などもそうだが、人が普通に質問しあうようなことが苦手で、
人があまり進んで話したがらないようなことが大好物だったりする。
話はタイトルと全く関係なくなってきているので、
どうしてわたしが今日が(ストックホルムで)一年で一番危ない日だと考えるかを
説明したい。
桜祭りにはみなさんご存知のとおり、たくさんの日本人が集まる。
桜祭り終了は割と時間が早いのでそのたくさんの日本人がセントラル付近へと流れるからだ。
「だからなんだ?」と思われる方は日ごろの素行が良い方たちだと思う。
わたしとパ-トナ-は普段日本語を「秘密の言語」のように使っている。
周りにアジア人がいると少し警戒するが、そうでなければお世辞にも「お上品ですね」と言われるような
言葉遣いや話をしていない。(下品な話をしているわけではないが馬鹿なことが多い)
その為、今日のような日本人密度の高い日はわたし達にとってはかなり危険な、リスクの多い日なのだ。
ただそれだけだ。