一体何がしたいのか?
わたしのことを言っているのではない。
今日アメブロから飛んでBUZZHOUSEというサイトで読んだ記事についてだ。
見出しが「35歳をすぎると結婚できない?年齢別結婚確立に冷や汗」というもの。
続く文章では、(以下文章コピペ)
『未婚の方に聞きたい
「あなたは今、何歳ですか?」
まだ結婚できると油断していませんか?甘過ぎます。
年を取るにつれて着々と結婚できる確率は下がっていく一方なのです
(年齢別女性未婚者の割合グラフを挟む)
このグラフによると
35~39歳の女性が10年以内に結婚できる確率は1.3%
40歳を過ぎるともっと深刻で
40~44歳の女性が10年以内に結婚できる確率は0.1%
結婚...いつはじめるの?
今、じゃ遅かった 』
「お前は一体何がしたいのか?」、わたしからこの記事の筆者への声だ。
「まだ結婚できると油断していませんか?甘すぎます。」
婚期に対することを他人から甘すぎる、どうこう偉そうに言われる違和感が半端ない。
仮に就職活動開始が遅い学生に「就職活動まだ間に合うと思っていませんか?甘すぎます。」なら
理解はできないこともないのだが、結婚する・しないで他人にこんな風に言われるのはおかしい。
結婚は国民の義務ではない。
もう一つ、「結婚できる確立」と書かれている箇所があるが、
現在未婚の女性が皆結婚「できていない」のではない。
結婚を希望しているが「できていない」女性も勿論いるだろうが、
敢えて結婚「していない」女性もいる。
35歳以上の結婚する確率が下がっているのは、この年齢を過ぎると子供を持とうと考える人が減っていくからではないかと、わたしは考える。
今の時代、共働きは当たり前で結婚したところで楽になるどころか家事の量が独身時代より増え、
女性の負担が増えることが多いのではないだろうか?
それでも結婚する人がいるのは子供を持ちたいと考える女性が多いからではないかと思う。
しかしながら、一定の年齢を過ぎると妊娠出産が難しくなる。
そのあたりの年齢をラインに、結婚に興味があった女性たちも「子供を持たないなら結婚しなくてもいいや」という気持ちになるのではないか?
「結婚...いつはじめるの?今、じゃ遅かった」
「今」で遅いならどうしろというのだ?
甘すぎると言われ、最後にはもう遅いと言われている35歳以上の女性たち。
この記事は35歳以上の女性いじめでしかないのではないか?
わたしは、相手の死後を考えると相続などの関係上、結婚していた方が安全だろうとは考えることがあるものの、結婚というものにあまり興味は無いし、焦りも感じない。
何故日本はこうまで結婚していない・しない女性を不安にさせたり卑下しようとするのだろうか?
少子化をよく思わない政府が女性に「結婚しないといけない」感を植え付けるためにマスコミにこういう記事を書かせたり報道させたりして不安感を煽っているのではないかという考えも頭の端に浮かんだ。
負け組や勝ち組、マウンティング(格付け)女子など次々と新しい流行言葉が出てくる日本だが、
こういった言葉も自分たちの人生を生き辛くしているだけではないかと思う。
スウェーデンのテレビ番組を見てよく思うのだが、必要のない批判を耳にすることが本当に少ない。
日本では芸人同士、女性タレント同士、または一般人に対し、批判や意地悪な発言を特にバラエティー番組などで見かける。「毒舌」ももはや悪口以外の何物でもない。
タレントも人より目立つにはより過激な発言をしないといけないと考えるのか、他人に辛辣な言葉を投げたりする。
日本から離れて思うことの一つに、わたしはもう日本の「○○は△△であるべき」というような考えの中ではもう生きたくないというのがある。
「女を捨てている」というのを聞くことがあるが、それは「女はこうであるべき」という固定観念があるからこそ出てくるものだと思う。
日本の一般的な女性と比べるとわたしは女を捨てまくっているだろう。
その「捨てた女」はもう腐っているであろう程前から女を捨てている。
しかし、わたしはそれでも恥ずかしいとも思わないし、なにより生物学上はわたしが女であることは100%確かなことだし、自分でも自分が女であることはわかっているので他人の中でわたしが女であるかどうかなどはどうでもいい。
「人間」であることさえ捨てなければそれでいいのだ。
それにしても日本で女性として生きていくのは面倒臭い時代だなと感じた記事だった。