オッペンハイマーのドキュメンタリー | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

さて先日はこんな駄文をアップしましたが、

 

 

現在公開中の映画「オッペンハイマー」は3時間の長編のため私にとっては途中のトイレの問題が大きく、劇場での視聴を最初からあきらめてしまっています。いや別に何らかの病気を患っている訳ではないですよ、前日から水分制限するとかすればいいのでしょうけどそういうのはフィットネスマニアとしてはハードルが高いのですよ。

 

それでおウチ視聴を決め込むにしても事前準備は進めるために関連書籍を再読しようというのが上で引用したエントリーなのですが、結局その本は見付かりませんでした。やはりどこかで売ってしまったのでしょう。あの時代に電子書籍のシステムだったら今読む事も出来ただろうにと思うと悔しい。

 

ただそんな状況で一時的にアマゾンプライム会員に返り咲いたのだしと視聴しました。

 

 

どこかのテレビ局で放映されたモノなのでしょうか?45分という限られた時間の中でエッセンスをうまく取り込めている様に思います。日本でも特にNHKのその手のきちんとした番組などでよくある様な、そういう良質のドキュメンタリーでした。

 

ただ日本の多くの方にとっては物足りなさとか、あるいはもっと攻撃的な表現を使うとしょせん戦勝国の独りよがりな見解と見えるかもしれません。それは引用した書籍のあとがきで、日本人の翻訳者の方が書かれていた事と同じだと思います。

 

学生の頃にその本を読んだ私は、その見解に反感を持っていました。原因は当時の私は若い学生にありがちな左翼的思想に惹かれていたというのも有りますが、一方でこういう事は単純に加害者/被害者というスタンスで語ると本質を見失うと思います。

 

そんな訳でこれから映画を観る人にはぜひお勧めしたいです。

しかしその前に、FIREして時間が有るならまだ公開中なんだし、行ってみようかな?