初めてのリタイア | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

標題はリタイアとなってますが、FIREと言うかアーリーリタイアした事とは関係有りません。いやもしかして、そんな事したからこんな事になったのか?いやいやこの2つの間には関係は有りません。
 
こちらは記念にアップしたソーシャルメディアの画像。タイムアウトで撤退する人はこんな感じでロープが張られてここで終わりとなるのですね。後はバスに乗って会場に帰るだけと。
 

 

今回は今までの事を考慮してシューズには中敷きを新調し、前の日からカーボローディングにはげみ、当日の朝も今までより1時間以上早く起きて軽く朝食を摂るなどして備えました。特にこの軽くてもいいから走る前に食べるというのが私にとってきついのです。

 

それでレースがスタートすると、ここ数回の傾向でまたしても脚の痛みが早期から。いや今回は脚ではなく足の痛みでした。靴底と接する部分がいつも以上に痛むのです。走り方を変えたり色々やったのですがどれも駄目。それでちょっと思った事が有って19km地点であえて靴紐をゆるくしました。これは正解。だったら最初からそうすべきだった。

 

前から思っていたのですが、一流選手でもたまに靴が脱げて飛んで行く事って有りますよね。あれってたぶん最適な靴紐の締め方が有って、我々が想像するよりもゆるいのだろう。そうすれば血行とかそういうのを確保出来るはずだから。

 

それでそこからはペースを戻したもののまたです。昨年は確か25km地点でしたが今年は23km地点で。左脚の太もも後ろ側がつってしまった。これで大きくペースを落とし、さらに痛みが増してもう25kmより手前からほとんど歩く始末。

 

この時点ではこのまま歩いてもギリギリ完走出来るかなという期待が有りました。しかし、、、

 

28km地点くらいから吐き気をもよおしまして。まあマラソン大会に初参加した時からそうだったのですが、私の場合こういう大会で走るとどうも消化器官の働きが衰える様です。そこへもって朝食を摂ったのが裏目に出た感じ。

 

結局30km地点の救護スペースで大事を取って棄権、リタイアしました。

 

初めての経験。全くもって空しい。達成感ゼロです。

 

今までは何回もマラソンやめようと思ったのですが、今回こそあっさりやめられそうです。

 

アーリーではなくて本当の意味のリタイアになるでしょう。