確か去年の今頃もこんなモノが欲しいと書いた気がする。あの時はこの会社とよく比較される（とは言ってもたぶん日本でだけ）、元祖携帯音楽プレーヤーを世界に広めた日本のメーカーのものが欲しかったのだが、やはりトリはこのメーカーか。
実は今年に入ってから、iPhone はキャリアの関係で無理としても、iPod touch が欲しくてたまらない。nano を買ったばかりだというのにだ。
理由は外出先とかで Web を見たいとか、ブログ更新したいとか、つぶやきたいとか。
そしてさらに追い討ちをかける？様に、今回のアップルのタブレット参入に対して、早くも書籍コンテンツを提供するなんて会社が続々現れている。しかも現代を象徴する様に、一番情報が早いのはやはり twitter ！
しかし障壁はある。オレの住む地域での公共無線LAN状況、それ程良くないようなのでどうかなという点。 iPhone に関してはケータイキャリアを変えるという手もあるが、こちらも通信状況がイマイチなのだ。
いやそれ以上の障壁は日本のソフトウェア環境だ。難しい話はともかくとして、現在日本では電子書籍が認められていない。
オレがここで書評というか読書感想文を書くとき、ほとんどが図書館から借りたものなので、そういう意味では著者の労力に対する報酬、すなわち本来サービスを受けた者が払うべき対価を払っていない。この事には正直後ろめたさがあるのだが、でも一度しか読まない本は邪魔だ。だとすると電子的な方法で所有するのが、著者にとっても読者にとっても有益なはずだ。
しかしそんな今の時代の技術なら簡単に出来るはずの事が、日本では認められていない。ケータイキャリアを変更するのだって大変。
どうしてこんなに豊かな国で不自由を感じるのだろうか。